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更新日:2018年6月12日

記者会見 平成30年(2018年)5月28日

配布資料

 B-1グランプリ全国大会 明石市開催が決定!

市長

 念願のB-1グランプリ全国大会決定でありまして、本当にこの日を待ち望んでおりました。本当に嬉しく思います。先ほど愛Bリーグの担当の方から、第11回ご当地グルメでまちおこしの祭典B-1グランプリ開催地決定についての通知を受け取らせていただきましたので、ご報告申し上げます。

ご案内かと思いますが、明石市はたくさんたからものがあります。その中の1つとして、やはり明石玉子焼は本当に明石の宝であります。何度も聞かれているかもしれませんが、明石焼がなぜおいしいかというと、やはりタコそのものがおいしいんです。どうしてタコがおいしいかというと、明石のタコは自然豊かな海の中で栄養分をたくさん食べて、それが身になるんです。栄養をいっぱいタコがとって、しかも厳しい荒波に鍛えられているタコ、だから噛みごたえがあっておいしいんです。そのおいしいタコだからこそ、ふわとろの卵で包んだ明石焼が大変おいしいわけです。しかもその包んでいるのは卵の黄身で、これはまさにもったいない精神から生まれたものです。当時明石玉という宝石のようなものを作っていたわけですが、その過程でいわゆる接着剤代わりに白身を使っていて、黄身を捨てるのはもったいないからといって、黄身を活かして明石のおいしいタコを包んで始まったのが明石玉子焼です。そういった長い歴史のある、庶民の知恵の中で今に至っております。こういった明石のたからものを、まちのみんなでしっかり応援して市内外に発信していきたいと思う中で、2年前、東京お台場での全国大会でまち一丸でPRをし、全国一に輝いたと認識しています。あの時も、小学校の子どもたちが一生懸命箸袋にタコの絵を書いたり、明石海峡の絵を書いたりして、一緒になって大会に臨んだわけです。また多くの皆さんが、東京の同級生にメールで連絡していただいたりしながら、会場に足を運んでいただいたという中で、まち一丸となって勝ち取った2年前の日本一だと、私はそう思っています。それを踏まえて昨年の秋に、西日本大会をこの明石で開催しましたが、その際にはやさしいB-1グランプリ、すなわちすべての市民にやさしい、小さな子どもさんにも、お年を召した方にも、障害をお持ちの方にもやさしい、そういったまちづくりを進める明石をイベントを通してしっかりと伝えていく、そういった大会になったと思います。

今回も、そういった明石市のやさしいまちづくり、やさしいB-1グランプリ西日本大会という評価をいただいた中で、来年に全国大会をという決定をいただいたと思っております。これは本当に明石にとって喜ばしいことで、その期待に沿えるようにしっかり体制を整えて、まさにオール明石、まち一丸で明石を発信していきたい、そしてしっかりとおもてなしをしていきたいと思っています。そしてこういったイベントを一過性ではなくて、イベントを通じたまちづくりをしていくことがまさにB-1グランプリの良さであります。その日限りのイベントではなくて、そのイベントに向かってまちが1つになっていく、イベントを通してさらにまちがしっかりと前に進んでいける、そしてそれが明石だけではなくて、お越しいただいた全国の方とつながって、明石のみならず全国も元気になっていく、そういったことを強く期待しています。

あかし玉子焼ひろめ隊古志隊長(以下古志隊長)

まず私のお話をさせていただく前に、愛Bリーグの渡邉会長よりコメントを預かっていますので、代読させていただきます。

 (以下渡邉会長コメント)

泉市長をはじめ明石の皆様、この度はB-1グランプリ本大会の開催をご決断いただいた事、誠にありがとうございます。本日この場に出席出来ないことは誠に残念ではありますが、愛Bリーグを代表して感謝申し上げます。

東京お台場でのB-1グランプリスペシャルにおいてゴールドグランプリを獲得し、昨年は西日本B-1グランプリの開催、そして本大会の誘致と、ありふれた喩えながらまさに「ホップ、ステップ、ジャンプ」の明石と言えます。

ご当地グルメを主体とした地域素材でまちおこしを図る地域のトップランナーが今の明石であると私は思っています。単に全国的な規模のイベントを開催するというだけではなく関わる人すべてに「やさしい」というコンセプトが根底にあることがブレない方向性につながっていることも明石らしい素晴らしい一面であると思います。

我々愛Bリーグの全団体が、明石のB-1グランプリを大成功に導くべく一致団結し、全力で取り組むことを約束致します。明石の皆様には大変ご苦労をお掛け致しますが何とぞよろしくお願い申し上げます。

 

 あかし玉子焼ひろめ隊隊長として一言申し上げさせていただきます。私たちひろめ隊も本当に玉子焼の業界団体ではなくて、看護師やバスの運転手、保険業、神社の禰宜さん、家が明石、職場が明石など、メンバーは多種多様でございます。自分たちが生まれ育った明石を何とかもっと宣伝していきたい、もっと元気にしていきたい、その方法はまちづくり、まちおこし、いろいろあると思うんです。明石は日本の標準時のまちでもありますので、時を発信していくことも大事ですし、食材を発信していくことも大事です。私たちは全国的に見渡しても明石にしかない食文化を通じて明石をもっと宣伝して、一人でも多くの方に来ていただきたいという思いから、玉子焼を売るという団体よりは、明石玉子焼がつなげてもらったネットワークかなと感じています。

 

私たちがB-1グランプリスペシャルで、明石市さんと一緒にゴールドグランプリ、全国一の行きたいまち、住みたいまち、応援したいまちという栄誉をいただいたうえ、昨年の西日本B-1グランプリでは、障害をお持ちの方々と一緒に取り組めたという良い経験が出来ました。私たち健常者とすれば、聴覚や視覚障害の方々のご苦労も分からなければ、どう接したらよいかも分からないのが正直なところでした。そういった方々に、例えば「手を添えるときは横側から添えてあげてください」とか、深くは分からなくても健常者と社会的弱者の方が1つになれたきっかけにできた西日本B-1グランプリだったと思います。その経験をもとに、全国大会では明石市さんが目指す共生社会、共に生きる住みやすいまちづくりのコンセプトのもと、明石市内ではそういった連携がしっかりとれて、全国にそういったまちづくりをしている明石なんだという、広告宣伝塔にもなるような素晴らしい大会にしたいという思いがあります。また、西日本B-1グランプリのときに明石のボランティアの高校生たちが学校の枠を超えて、クラブ活動でもなく、学校の授業でもなく、自由な発想で自分たちが自主的にまちづくりをやろうという明石高校会議所というネットワークも誕生しております。こういった若い力も後世に残しつつ、市制施行100周年に開催するB-1グランプリが一過性のイベントで終わるのではなく、イベントを通じたまちづくりが続いていくような大会にしたいと思っています。これからも頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。

市制施行100周年記念事業推進室課長

B-1グランプリ全国大会の概要ですが、実際に内容につきましてはこれから検討して調整してまいりますので、今私たちで想定している内容をご説明させていただきます。開催時期は、来年2019年の11月頃で調整しています。会場につきましては、前回の西日本大会が出店団体が24団体で県立明石公園で開催しましたが、今回全国大会ということになりますと出店団体が60を超える数になると予想しておりますので、県立明石公園と合わせまして、市役所周辺を第1会場、第2会場として調整していきたいと考えております。

今後の予定ですが、この夏8月頃に実行委員会を立ち上げまして、各種関係団体や事業所、市民団体の皆様とともに進めていきたいと思っております。

市長

来年は明石市の市制施行100周年であります。明石市の誕生日は11月1日ですから、2019年の11月1日が100歳の誕生日、まさに記念すべき日になり、次年度は100周年イヤーになります。B-1グランプリの開催は11月を想定して、100周年事業の核事業になり得ると考えております。場所につきましても、歴史を感じる明石公園に加え、明石は海のまちであり、時のまちです。海の近くの会場も合わせまして、幅広く明石の良さ、明石の歴史と時と海を感じていただけるようなイベントにしていきたいと思っております。

コンセプトとしては、引き続き「みんなにさらにやさしいB-1グランプリ」。さらにバージョンアップし、みんなにさらにやさしいB-1グランプリを目指していきたいと考えております。単に2日間だけ実施する一過性のイベントではなくて、まちづくりそのものだという位置付けで開催したいと考えております。

記者

今回決定された大きな要因といいますか、なぜこのタイミングで明石市が選ばれたんでしょうか。

古志隊長

前もって立候補を明石市がしておりまして、愛Bリーグの中で開催地選考委員会で組織の検証を踏まえ、5月26日に最終決定機関である評議委員会が東京で開かれました。そこで来年11月頃の明石での開催の決定の承認をいただきました。

記者

具体的にはこれからだと思いますが、この大会を通してどんなことをPRしていきたいですか。

市長

やはり明石市の開催ですので、明石の進めるまちづくり、市民にやさしいまちづくりというものを抽象論ではなくて目に見える形でお示しできる良い機会だと思います。前回の西日本大会では、例えば耳の聞こえない方と肩を組んで一緒に歌を歌いました。もちろん声は出せませんし、音は聞こえませんが、手話を通しながら一体となれたイベントだったと思います。障害をお持ちの方がボランティアされる側ではなく、むしろ積極的にボランティアをする側にまわることで、よりいろんな事情が分かるわけですので、より即したボランティアをしていただいたと思っていますし、その風景、その状況全体が市内外問わず大変高い評価をいただきました。愛Bリーグの関係者からも、昨年の西日本大会の在りようについては、新しいB-1の姿だと言っていただいた経緯がありまして、それをさらにバージョンアップしていきたいと強く思っております。

あともう1つはおもてなしですね、明石市も昨年から駅前も大きく姿が変わりました。新しい明石の姿を、多くの市外の方にもお越しいただいてご覧いただき、建物だけではなくて、まちの在りよう、まちの姿を感じていただきたいです。明石としては、しっかりとおもてなしをしていきたいと思っております。

記者

ひろめ隊の皆さんは、これまで何度かB-1グランプリに参加されていると思いますが、明石市に誘致するきっかけになったのは、2年前の優勝からでしょうか。それより前からでしょうか。

市長

優勝でしょうね。それまでは、私が市長になった年の姫路大会で9位とか、順位から外れたりして、上位に入賞するのさえ大変な中で頑張っていたので、2年前の優勝は私たちにとっても自信になりましたし、それが西日本大会につながったと思います。西日本大会も非常に良い形で実施でき、本当に高い評価もいただいていますので、そうであれば全国大会も実施できるのではないかと理解しています。来年の秋ですけれど大変大きなイベントになりますので、明石市としては有る意味、悲しい事故もあったまちですから、しっかりと安全でかつ楽しめるイベントをしっかりとやっていきたいと思っています。

記者

開催は11月頃と書いてありますが、10月とか12月とかになったりする可能性もあるんですか。

古志隊長

ゼロとは言えませんが、基本的には11月1日が明石市の誕生日ということもありますし、西日本大会も11月に実施して成功したという自信もありますので、その辺を今想定しています。ただ実行委員会が8月に立ち上がりまして、その中での最終的な総意ですとか関係機関との調整、また前後に県内でもいろんなイベントがありますから、私たちがここでやりたいと言って必ず出来るものではありません。

記者

あかし玉子焼ひろめ隊は、今回はどういう立場で出られるんですか。

古志隊長

西日本大会に続きまたホストですね、投票対象外です。

記者

今回は投票対象にならないということですが、全国からいろいろなグルメが集まってきて競い合う中で、これらのグルメに負けないポイントや、PRに力を入れる意気込みとかいかがお考えでしょうか。

古志隊長

まずB-1グランプリそのものが、料理だけでは上位にはいけないんですね。B-1グランプリのBは、B級グルメとよく言われますが、B-1のBは地域ブランドのBなんです。開発型の何か新しい人気のグルメでは出展はできません。例えば明石玉子焼は、全国どこを探しても明石にしかない、明石だからこそ生まれた食文化です。有名な富士宮焼きそばとかでも、全国を見るといろんな焼きそばがありますが、富士宮の土地だからこそ生まれた特徴的なものです。これを、富士宮焼きそばという地域ブランドにして、売りたいのは焼きそばではなくて、富士宮を売りたいんです。我々も玉子焼を売りたいのではなくて、明石を売りたいんです。例えば東京大会のとき何をやったかというと、一番分かりやすいのは明石というとタコのまちかなということで、全員真っ赤なスーツ、市長にもそのスーツで登場してもらって、参加スタッフ50人が全員タコのまちというのをPRしました。もう1つは「愛の証シール」といいまして、よく言葉で友情の「証」とかあると思いますが、その「証」とまちの「明石」の親父ギャグ的な語呂合わせで、お客さんに「あかし」という言葉を楽しく印象付けました。もう1点は地元の子どもたち、小学生みんなが一緒に行くことは現実無理なので、子どもたちには箸袋の裏の白紙のところに明石の素敵なところ、明石の自慢を一生懸命書いていただいて、明石に来たことがない方とか興味がある方に、市民一人ひとりがおもてなしをしている、そういった一体感を演出できたことがすごく印象に残っています。料理を食べられた後の割り箸の投票、それが順位になるんですが、そこにつながったかなと思います。年々B-1グランプリは進化していまして、昔は単なるグルメ、食数が出たら優勝するとか言われた時期は確かにあったかもしれませんが、今本当にB-1グランプリというのは一体感であったりとか発信力であったりとか、そういったパフォーマンスが重要になっています。我々はホスト団体で投票対象外なんですけど、全国から来られた方々、また愛Bリーグの仲間と切磋琢磨していますので、明石らしいブース展開で、面白い仕掛けを考えようと思っております。

市長

B-1のBはB級グルメのBというよりは、地域ブランドのBだとよくご説明させていただいていますが、味比べ大会というよりは地域愛比べ、地域、ふるさとへの愛の強さを競い合うイメージだと思います。明石市は今回ホストですから、投票順位のベストテンには入りませんが、しっかりと開催地として地域ラブの強さをお示しできるのではないかと思っています。

記者

2019年度の大会のコンセプトは「みんなにさらにやさしいB-1グランプリ」とおっしゃいましたが、これは決定したのですか。

市長

決定は実行委員会を作ってからになりますので、案です。西日本大会は「やさしいB-1グランプリ」という形にさせていただきました。今回、愛Bリーグの渡邊会長からもそういう表現を使っていただいて、それを期待しているというお声掛けをいただいていますので、私としては西日本大会を踏まえて、やさしいB-1グランプリをさらにやさしいB-1にしていきたいという思いを持っていますが、このあたりは行政だけですることではありません。この大会の良さは、まち一丸で狭い意味における市役所、行政だけでするのではなくて、西日本大会でも1000人を超えるボランティアの方々とご一緒に高校生も含めてやっていったわけですから、市長のトップダウンというよりは、みんなで知恵を絞ってコンセプトも作っていきたいと思っています。

 記者

今回の大会の立候補地は他にどこがあるのですか?

古志隊長

2019年に関しましては、立候補地は明石だけでした。

記者

今回の会場が2か所予定されていますが、実務的な理由なのか、全国大会の規模を考えてこういうことを想定しているとか、西日本大会で出来なかったことを全国大会でするために2か所にしているのかなどの理由はありますか。

市長

会場的要素が無いわけではありませんが、それ以上に大きいのは、明石全体をさらに感じていただきたいということです。明石城のある明石公園は歴史を感じる大変良い場所です。ただ明石はそれだけではなくて子午線の通る時のまち、明石海峡の見える海のまちでもありますし、美味しい魚もいっぱいありますので、歴史のまちだけでなく、時のまち、海のまち的な要素もしっかりと感じていただきたいです。今回2会場となっていますが、全部つながりますので、明石公園から歩いてくるときも歩行者天国化することも視野に入れながら、いろんな工夫もできるかと思いますので、まち全体を会場というイメージで考えたいと思っています。これからではありますし、警察との調整も必要ではありますが、かつて歩行者天国化した経緯もあります。久しぶりの明石にとっても全国規模の大会になりますので、しっかりと関係団体と相談の上でありますが、点ではなく面として明石駅周辺で歴史のまち、時のまち、海のまちを感じていただける形を取っていきたいと思います。

記者

海のまちを感じてもらうために、海周辺の会場も予定するということですか

市長

そうですね。明石海峡大橋も市役所方面に来てもらえれば見えますし、子午線もすぐそばを通っていますし、天文科学館も感じていただいた方が助かります。

古志隊長

元々、B-1グランプリそのものが街歩きとして、他の大会でもあえて安全面も含めて分散型とし、北九州の大会でも海会場とまちなか会場に分け、真ん中に明石と同じく小倉駅という公共交通機関がありました。何が起こるかと言いますと、B-1グランプリは午後3時30分で終わります。楽しみに来ていただいた方に、その後まちで楽しんでもらうということになります。B-1グランプリ会場だけが盛り上がって何食出ただけではなくて、そのまちに対する経済効果であったり、B-1グランプリがきっかけでそのまちに足を運んでいただいてそのまちのファンが増える事などが目的です。前回の西日本大会でも個人的には分散化したかったのですが、24団体という数の事情で2つに分けても魅力も薄かったりとか、明石の中で2つに分けることが警備体制などのリスクにもなってくることもあり、イベント経験の多い明石公園の中で集約しました。今回は全国大会ということで、あえて分散することで魚の棚商店街を含め、子午線や明石海峡大橋、そういったものも知ってもらえることも仕掛けの1つとして作りたいと個人的に思っています。

市長

少し前までは、明石に来られた方が明石駅を降りて北側の明石公園に行ってすぐ帰るようなことが多くて色々議論がありました。それが明石駅前が大きく見違える姿になる中で、明石公園に来た方が南の方の再開発ビルを通り、魚の棚を通り、海の方まで来ていただく流れができつつありますので、それをしっかりと位置付けていきたいと思っています。明石公園も良いですし、魚の棚も良いですし、海の風景も大変魅力的です。それを感じていただき、2日間だけでは事足りず、その後もまた明石に足を運んでいただき、もしよろしければお住いただければ、なおありがたいと思っています。

記者

明石焼に託す夢をお聞かせいただきたいのですが。というのは明石焼は実はタコ焼きのルーツでもあるはずなのに、今やタコ焼きの方が有名になり、世界にどんどん出ていき、ともすればタコ焼きの亜流としての明石焼と思われているかも知れませんが、実はそうではないですよね。このグランプリを機に明石焼を今後どんどん世界に発信したいなという夢をお持ちなのかどうかをお聞かせいただけますか。

志隊長

おっしゃるとおり全国色々行かせていただくと、まだまだ残念だと思うのが、大阪のタコ焼きをだし汁で食べるのが明石焼とまじめに思っていらっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。明石焼とタコ焼きは違って当然と思っているのは、実は関西圏だけで、悪く言えば私は井の中の蛙だったと思います。どっちがおいしい、どっちが好みかは個人的な差だと思いますが、まず全国の方々にタコ焼きとは違って明石焼が源流で、それをヒントにタコ焼きが誕生した明石にしかない食文化だということを知っていただき、将来的には世界の方々に知っていただきたいとは思います。東京より北の方に行くと全く食べたことのない方がいますので、まずは日本国内に広めたいです。今はネット社会、情報社会なので、明石焼と聞いたことがある方はいます。食べていただいたら色んな表現があって、中には茶碗蒸しみたいとかプリンみたいな感じとかもあり、すごく感動していただきます。やさしい味なので、思い出深い料理にはつながっているんだろうなとは思います。私はたまたま祖母が明石焼屋を営んでいたので、私自身は明石焼は食べ慣れたというよりは食べ飽きたぐらいの料理なんです。私自身がこの活動を通じて、普段見向きもしなかった明石焼には実はこんなにまちの魅力が詰まっていて、初めて見る方には感動を与える料理なんだなということを実感させられています。

市長

明石焼は江戸時代から位置付いている食べ物です。タコ焼きは当時はラジオ焼きと言われ、中にはこんにゃくやスジが入っていたんですが、明石の方ではタコが入っているという情報を得て、明治に入ってからタコを入れ始めて今のタコ焼きになったと言われています。ある意味明石焼の方がお兄さんでタコ焼きの方が弟分なんですが、弟が大変人気が出たので、兄貴としては嬉しい限りですが、それは別人格であります。明石は明石としての良さがありますし、私も親父も祖父も曾祖父もタコ漁師ですから、明石の海でタコを獲っている家に生まれてきたものとして、タコにかけるひとかたならぬ思いはあります。このタコも昭和38年の冷害の時にほぼ全滅しかけたわけです。それを色んな工夫をして有明のタコを譲ってもらい、掛け合わせをして何とか生き延びて今に至っているのであって、明石の先人たちが明石の海を大事にし、タコを大事にし、美味しいタコをしっかりと育ててきたという歴史があります。明石は歴史の重みがあって、誇り高いまちですし、そのたからものの1つとしての明石焼を胸を張ってしっかりと発信していきたいと思います。一部、明石焼はマイナーという意見がありまして、私自身もまだまだだなと思っていますので、ぜひこれを機に明石焼を全国区、メジャーにしていきたいと思っています。

記者

実行委員会が出来てからとのお話があったんですが、もう少し踏み込んで海のまち、時のまちなどでこういう仕掛けが出来ればなどがあれば教えていただけますでしょうか。

市長

まだこれからですけれどね。ただ、西日本大会の時にも、明石公園を出た東口の辺りからバスを天文科学館にピストン輸送で対応させていただいて、楽しんでいただきながら天文科学館にもどうぞというのをさせていただきました。明石は時のまちという要素が大変強いですので、天文科学館にとどまることなく、時のまちや子午線を感じられるような工夫は十分あり得ると思っています。海についても明石公園も海に近い公園ですが、街歩きで海までたどり着きますので、この市役所周辺も大変夕焼けも綺麗な場所ですから、海の良さを感じ取れるような工夫はしていきたいと思っています。今日の時点では思いの段階です。

 

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