ここから本文です。
更新日:2022年11月10日
赤ちゃんから高齢者まで、障害のある人もない人も、すべての人に本に親しんでもらえるよう、読書バリアフリーに関するさまざまな取組を進めています。
すべての人に本に親しんでもらえるよう、図書館では拡大読書器や点字図書など様々な機器や資料を揃えています。
拡大読書器・・・読みやすさにあわせて文字や画像などが拡大できます。
音声読み上げ機・・・印刷物を読みとり、音声で読み上げをする機器です。
デイジー資料・・・視覚障害等により印刷物を読むことが困難な方のために作られたデジタル録音図書です。
読書バリアフリーに関する機器などを集約した、ユニバーサルルームをあかし市民図書館に設置していますので、お気軽にご利用ください。さらに西部図書館にもユニバーサルエリアを設置予定です。
明石市立図書館ではボランティアグループによる対面朗読サービスを週に1回実施しています。
利用にあたっては、図書館の利用登録とは別に、ユニバーサルサービスの登録や予約が必要となる場合があります。詳しくは、あかし市民図書館(078-918-5800)または西部図書館(078-918-5675)へお問い合わせください。
【関連ページ】
図書館まで遠い地域に住んでいる方等のために、移動図書館車が市内81か所(非公開ステーションを含む)を巡回しています。
大型車「めぐりん」と小型車「くるりん」が一般図書や児童図書、紙芝居を乗せて、本をお届けします。
※図書館の利用や移動図書館車の巡回日程等については、下記の関連ページをご確認ください。
【関連ページ】
市内には明石まちなか図書館やまちライブラリー、公共施設の図書スペースなど、大小さまざまな本に触れられるブックスポットがあります。(一財)明石コミュニティ創造協会と協働で取り組み、2022年10月時点で市内71か所にまで広がっています。
市民図書館が多くの市民に利用されるとともに、これらのまちなかにあるブックスポットも市民が本に触れる場として、大切な役割を担っています。
【関連ページ】
絵本を通じて心触れ合う親子のひとときの大切さを伝えることで、
明石の未来を担う子どもたちが心豊かに育ち、保護者の皆さんが
安心して子育てができる環境づくりを手助けできるよう、
乳幼児健康診査時に絵本のプレゼントを実施しています。
4か月児健診時に絵本の読み聞かせ体験と絵本2冊をプレゼントしています。
3歳6か月児健診時に絵本の相談と絵本1冊をプレゼントしています。
市内に勤める幼稚園教諭・保育士・保育教諭の方を対象に、あかし保育絵本士養成講座を実施しています。
絵本に関する知識や絵本を通じた教育などを習得していただき、子どもの心に寄り添った教育や保育を目指すとともに、豊かでのびやかな育ちを支えられる環境づくりを目指します。
単なる読み聞かせのテクニックではなく、保育者としての「絵本を選ぶ力」「絵本を乳幼児に読む力・読みあう力」「絵本の読みあいの様子を分析・省察し、記録する力」の技能習得と養成を目的とした講座を、基礎と応用の2コースで実施しています。
技能を習得した受講生は「あかし保育絵本士」(応用コースは「あかし保育絵本士(マスター)」)として認定しています。
【関連ページ】
子どもに伝えたい「本」感動大賞は、子どもから大人まで幅広い方々に、本に親しんでいただき、読書の楽しさを感じてもらう取組です。
おすすめの本を、文章やイラストを使って子どもたちに紹介したオリジナルの「本の帯」と、子どもたちが読んだり、読み聞かせを受けた本の感想を表現した「一枚の絵」を、毎年募集しています。
代表に選ばれた作品については、表彰式において表彰し、あかし市民図書館などで展示します。
※作品募集や展示期間など詳しい情報は関連ページでご確認ください。
【関連ページ】
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ