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更新日:2015年5月15日
明石の海に住むのは、タコやタイだけじゃありません。明石の海にはたくさんの魚が住んでいます。その中の一部を紹介します。ぜひイラストを描く際の参考にしてみましょう!
協力:明石浦漁業協同組合 「明石の”まえもん”」ページはこちら(外部サイトへリンク)
マダコ 明石と言えばタコ。明石で獲れるタコはほとんどがマダコです。明石海峡の急流の中、カニやエビなどのおいしいエサをたくさん食べたタコは、筋肉質でしっかりとした味があり、全国的に有名です。 |
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マダイ 明石のタイは鮮やかなピンク色の体と、目の上のアイシャドーのような青い輝きが特徴です。春には「桜鯛」、秋には「紅葉鯛」と呼ばれ全国に出荷されています。 |
イカナゴ 明石に春の訪れを告げる魚として大人気。3月初め頃にはくぎ煮用のイカナゴを買いに多くの人が魚屋さんに行列を作ります。また「フルセ」と呼ばれるイカナゴの親魚もおいしく人気です。 |
アコ(キジハタ) きれいな緑色の目が特徴の魚です。明石では少ししか水揚げされず、高級魚として取り引きされています。 |
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アナゴ 明石のアナゴの特徴は、他の地域のものよりも太短くて濃い茶色をしていると言われています。300グラム以上の大きなアナゴは「デンスケ」と呼ばれています。
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カワツエビ(サルエビ) 明石でエビと言えばこのカワツエビと言われるぐらい有名なエビです。甘みが強く、塩ゆでやから揚げでおいしく食べられます。 |
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スズキ 大きくなるにつれてセイゴ、フッコ、スズキと名前が変わる出世魚です。夏に人気のある魚で、1メートルを超える大物も明石で獲れます。 |
ヒラメ 高級魚として知られるヒラメは、大きな口で小魚に飛びつくことからオオグチとも呼ばれます。夏と冬に特においしくなり、刺身や煮つけ、揚げ物などで楽しめます。 |
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ゴマサバ 明石ではマサバとゴマサバが獲れますが、腹に斑点がある方がゴマサバです。ゴマサバは夏に、マサバは秋に脂がのっておいしくなります。 |
マルハゲ(カワハギ) 本名はカワハギですが、明石近辺ではマルハゲと変わった呼び方をされます。秋から冬にかけて大きなものが獲れ、締まった身のほかに肝もおいしく食べることができます |
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ハス(イシダイ) 歯がとても強く、好物のウニやサザエの殻をかみ砕きます。大きくなれば白黒のシマがぼんやりしてきます。大きなものは夏に、小さなものは冬に食べるとおいしいとされています。 |
タモリ(セトダイ) 本名はセトダイですが、明石ではなぜかタモリと呼ばれています。刺身や煮つけ、塩焼きなどの食べ方があります。 |
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タチウオ 体の表面が銀色でピカピカの魚で、秋に多く水揚げされます。銀色の姿が刀の「太刀」に似ていることや、カミソリのように鋭い歯で海中でエサの小魚を狙って立って泳ぐことからタチウオと呼ばれます。 |
アブラメ(ポン) 明石の人にもファンが多い代表的な魚の一つです。30センチを超えるアブラメは「ポン」と呼ばれます。煮つけにして食べるのが人気ですが、刺身やから揚げなど、たくさんの食べ方があります。 |
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アマガレイ(マコガレイ) 明石の夏の味として代表的なアマガレイ。透明感のある身と独特の香りが特徴で、全国でも屈指の高値がつきます。 |
アオベラ・アカベラ(キュウセン) 熱帯魚のような派手な模様と色が特徴です。小さいときは赤色でオス、大きくなると青色に変わりメスへと性別が変わることが特徴です。塩焼きや小さいものは南蛮漬けにするなど、たくさんの食べ方があります。 |
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ツバス 大きくなるにつれて、ツバス、ハマチ、メジロ、ブリと名前が変わる出世魚です。明石では秋のはじめ頃から1~1.5キロほどのツバスやハマチが多く獲れ、中には4キロを超えるブリも上がります。 |
ハリイカ(コウイカ) 明石で一番多く水揚げされるイカで、名前のとおり頭の先端に針のようなとがった部分があります。勢いよくスミを吐くので、スミイカと呼ばれることもあります。 |
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ガシラ(アカメバル) 明石で一年中水揚げされる代表的な魚の一つです。秋から冬にかけてが旬で、煮つけや味噌汁、から揚げなどでおいしく食べられます。 |
メイタ(メイタガレイ) タコやイカナゴに次いで多く獲れる明石を代表する魚の一つです。透明感のある身と甘みのある味は、刺身はもちろん煮物やから揚げでもおいしく食べることができます。 |
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