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更新日:2021年3月29日

明石市の中核市移行

「平成30年4月1日 中核市記念式典」 を開催しました。

中核市移行という節目に多くの市民にふるさと明石に誇りと愛着を持っていただき、まちの未来に向けて市民と共に歩んでいくというメッセージを発信するとともに、翌年に控える市制100周年を経て、未来に向けて進化し続ける明石を広くPRすることを目的に、「中核市移行式典」を開催しました。

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場所:あかし市民広場(明石駅前再開発ビル2階)
日時:平成30年4月1日 13:30~15:10

中核市移行に向けたこれまでの取組について

中核市移行について

明石市が今後も持続的に成長し活力を高めていくためには、ひとをひきつける魅力あるまちづくりに取り組むとともに、地方分権改革に伴う地方自治体の裁量の拡大や市民の皆さまのニーズに的確に対応するため、明石市が自らの判断と責任で行政運営を行っていくことが大切であると考えています。
そこで、「中核市へ移譲される事務・権限を最大限活用した一層の市民サービスの向上」と「30万都市にふさわしい権限と責任を持ち、将来にわたって地域で自立したまちづくりを進める」ことを目的に、平成30年4月中核市へ移行しました。

「みんなで拓こう!日本一のまちづくり」
「中核市の指定に関する政令」が公布(平成29年11月27日)され、正式に中核市への移行が決定しました。それに合せ、明石市の中核市移行やその目的、今後の市民サービス向上にむけた取組について紹介するリーフレットを作成しましたので、是非ご覧ください。
リーフレット「みんなで拓こう!日本一のまちづくり」(PDF:8,325KB)

「中核市移行に関する基本的な考え方」について

中核市への移行を目指すにあたり、中核市移行の目的やその後の市民サービス向上に向けた施策展開、財政影響などに関する市としての考え方を作成しました。

「中核市移行に関する基本的な考え方」(PDF:952KB)

中核市移行に伴い整備した関係条例等について

中核市へ移行すると、これまで兵庫県が行っていた様々な事務を市で実施することとなり、中には市で新たに条例を制定するほか、既存条例の改正が必要となるものがあります。中核市移行に伴い整備した関係条例等について、以下の関連ページをご覧ください。

関連ページ中核市移行に伴い整備した関係条例等について(内部サイトへリンク)

中核市に関する出前講座を実施

平成29年実施状況

No, 開催日 参加者 主なご意見
1 5月12日(金) 明石ろうあ協会(25名)
  • 障害者手帳の交付が早くなるのか。
  • ETCの障害者割引に係る手続きが早くなったり、駐車禁止除外が他府県でも使えるようになることはないのか。
  • 車いすの補助などを受けているが、これまでの補助がなくなるようなことはないか。
2 5月17日(水) 衣川コミセン高齢者大学(90名)
  • 中核市へ移行する目的は理解できた。
  • 事務の実施に係る費用や人件費が増えるのではないのか。
  • 今のこども達が大人になっても明石市で住み続けたいと思えるようなまちにしてほしい。
3 8月26日(土) 市民自治あかし(19名)
  •  保健所、動物愛護センターなどの施設整備費や今後の財政影響について。
  • 産業交流センターを拠点としていた産業振興事業や市民活動の今後について。
  • 市の動物愛護センターによる今後の取組について。
4 10月4日(水) 望海コミセン高齢者大学(89名)
  • 職員数の削減を進めている中で中核市移行に伴う新たな事務が増えることとなるが、本当
      に市民サービス向上の取組ができるのか。
  • 多額の施設整備費用に見合うよう、8つの市民サービスだけではなく、色々な市民サービ
      スを展開してもらいたい。
  • 円滑な中核市移行が進むよう応援しているので、職員には頑張ってもらいたい。
5 10月18日(水) 大久保コミセン高齢者大学(50名)
  • 市で実施する事務が増えるとのことだが、市民税などの税金が増えることはないのか。
      また、市県民税の市と県の割合が変更されるようなことがあるのか。
  • 兵庫県内においても、現時点では中核市へ移行しないとしている市があるが、移行によるデ
      メリットがあるのではないか。
  • 現在実施している事務と新たに実施することとなる事務の一元化を図ることは良いことだと感
       じる。しかし、新たな事務を実施することで今実施している事務がおろそかにならないか。
6 11月29日(水) 朝霧コミセン高齢者大学(74名)
  • 現在の保健センターを利用して、保健所を設置することはできないのか。
  • 市役所の建て替えが検討されているが、同じ場所での建て替えとなれば保健所と離れてしまい不便になるのではないか。
7 1月9日(火) 野々池コミセン高齢者大学(70名)
  • 動物を飼っていない市民もいる中、市として動物愛護センターは本当に必要か。
  • 多くの事務が移譲されるということだが、中核市移行後は県からの人的応援はないのか。
  • この講座を聞いて中核市へ移行する理由がよく理解できた。中核市への移行により、待機児童の問題や捨て猫の問題などが改善されるよう期待している。
  • 民生委員活動については、地域の民生委員が誰か、どんな仕事をしているのかさえも知られていない現状があるので、活動しやすい環境を整えていただきたい。
8 1月21日(日) 明石ろうあ協会(50名)
  • 保健所には手話通訳士の方が常駐するのか。
  • 動物愛護センターは、無料で自由に見学ができるのか。また、犬や猫を譲渡してもらえるのか、譲渡が可能な場合には費用が発生するのか。
  • 動物愛護センターは、犬や猫以外の動物に関する業務も行うのか。
9 3月27日(火) こころ豊かな人づくり500人委員明石OB会(20名)
  • 中核市移行することにより、市民にとって直接変わることはあるのか。
  • 動物愛護センターで、動物の適正な飼育について相談を受けてもらえるのか。
10 3月30日(金) 子育てママグループ(6名)
  • 中核市移行で何が変わるのか。
  • 市の情報をもっと発信し、市民と現場の職員が意見交換できる場を作ってほしい。

 

中核市に移行するまで

明石市の中核市移行にかかる取組については、以下の関連ページをご覧ください。

関連ページ中核市に移行するまで(内部サイトへリンク)

中核市移行に向けた広報活動

広報あかし等での明石市の中核市移行にかかる情報については、以下の関連ページをご覧ください。

関連ページ中核市移行に向けた広報活動(内部サイトへリンク)

中核市移行に関するQ&A

中核市移行に関するQ&Aについては、以下の関連ページをご覧ください。

関連ページ中核市移行に関するQ&A(内部サイトへリンク)

中核市制度とは

「中核市」とは、地方自治法に定められた、政令で指定する人口20万人以上の都市です。
中核市は、都市の規模に応じた事務配分を進めていく観点から、従来の市の事務権限を強化し、できる限り住民の身近なところで行政サービスを提供することを目的に平成7年に創設された制度で、指定都市に次ぐ人口規模の都市54市が指定されています(平成30年4月1日現在)。
兵庫県では平成8年に姫路市が、平成20年に西宮市が、平成21年に尼崎市が、そして平成30年に明石市が中核市に指定されています。

詳しく知りたい方は、以下の関連ページをご覧ください。

関連ページ中核市制度について(内部サイトへリンク) 

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お問い合わせ

明石市政策局企画・調整室

兵庫県明石市中崎1丁目5-1

電話番号:078-918-5010

ファックス:078-918-5101