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更新日:2022年6月14日

デング熱などにご注意ください!予防策は「蚊に刺されない!」「蚊を増やさない」

 蚊媒介感染症について

 蚊媒介感染症とは、病原体を保有する蚊に刺されることによって起こる感染症のことです。

 主な蚊媒介感染症には、ウイルス疾患であるデング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症、日本脳炎、ウエストナイル熱、黄熱、原虫疾患であるマラリアなどがあります。

これらの感染症は主に熱帯、亜熱帯地域で流行しています。

 日本においては日本脳炎以外の蚊媒介感染症は海外からの輸入感染症としてみられていますが、デング熱に関しては 2014 年に国内感染例が報告されました。

 デング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症については、いずれも日本国内に広く分布するヒトスジシマカが媒介することから、海外感染例を起点として、国内で感染拡大する可能性があります。

予防方法について

 日本脳炎を除き、国内において有効なワクチン(予防接種)がなく、予防には、蚊に刺されないようにする対策が有効です。(マラリアは医師の処方による予防内服が有効です。)

 蚊はデング熱やジカウイルス感染症など様々な病気を媒介します。

 これから夏にむけて蚊が増えてくる時期です。蚊に刺されないように注意し、蚊を増やさないようにしましょう。

蚊に刺されないように

 屋外の蚊が多くいる場所で活動する場合は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊にさされないよう注意してください。

蚊を増やさないように

・幼虫が発生しそうな周辺の水たまりの除去や清掃をしましょう。

・鉢植えの受け皿の水などはこまめに捨てましょう。

・下草を刈るなど、成虫が潜む場所をなくしましょう。


お問い合わせ

明石市福祉局あかし保健所保健予防課

明石市大久保町ゆりのき通1丁目4-7 あかし保健所

電話番号:078-918-5421・5668

ファックス:078-918-5441