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更新日:2020年12月2日
1年間のうち12月は、ビルや家庭の暖房の使用、自動車交通量の増加、さらには冬特有の気象条件等により、代表的な大気汚染物質である窒素酸化物(NOx)の濃度が特に高くなる期間です。
暖房の設定温度を低めにする、アイドリングストップなど環境にやさしい運転を実行するなどし、大気汚染の防止を心がけましょう。
都市の大気汚染の主な原因は、車や暖房器具を使用したときに発生する窒素酸化物(NOx)です。
窒素酸化物(NOx)はモノが燃えるときに空気中の窒素が酸素と反応してできる物質なので、私たちの日常生活の中で(例えばクルマの運転や暖房など)、モノが燃えるときに必ず発生します。
また、12月には、年末の繁忙期を迎えて自動車交通量が増えますし、ビルや家庭の暖房もフル稼働し、窒素酸化物(NOx)がどんどん排出されます。
さらに、冬季特有の気象現象である「逆転層」が大気汚染に拍車をかけます。
「逆転層」になると、地表付近の汚れた空気が上空に拡散されにくくなり、大気汚染はひどくなってしまいます。
空気が汚れる原因と、私たちの生活には、大きなつながりがあるのです。
私たちの身近な生活を見直すことで、空気が汚れるのを抑えることができます。
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