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更新日:2019年4月12日
明石市内の定点医療機関あたりの患者数が、第14 週(4月1日~4月7日)に9.43 人(前週8.14人)と、やや増加しています。
ウイルスや細菌による感染性胃腸炎については、例年、11月下旬から患者数が増加し始め、12月中旬頃にピークを示す傾向にありますが、一年を通して発生しており、日頃から注意が必要です。
※定点医療機関あたり患者数とは
定点医療機関とは、感染症の発生状況を知るために、一定の基準に従い、これらの状況を保健所に報告してくれる医療機関のことです。
また、定点医療機関あたり患者数とは、一週間に一つの定点医療機関から、どのくらいの報告があったかを表す数値で、この数値によって各地での感染症の流行を把握することができます。
たとえば、あかし保健所管内で感染性胃腸炎の報告が20件あったとすると、定点医療機関あたり患者数は、報告数(20件)をあかし保健所管内の定点医療機関数(7医療機関)で割り算をします。そうすると、定点医療機関あたりの患者数が計算できます。この場合は、20÷7=2.86となります。
[嘔吐物処理のセット]
※市販の物でなく、ビニール袋でも代用可能です。
嘔吐物や便で汚れた物は、0.1%(1,000ppm)に薄めた次亜塩素酸ナトリウムで消毒する。手がよく触れる場所は、0.02%(200ppm)に薄めた次亜塩素酸ナトリウムで拭く。
※素材によっては色落ちしてしまいますが、感染性胃腸炎の原因となるウイルスや細菌等を死滅させるために必要な手段です。金属はさびるので、消毒後水洗いしましょう。
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