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更新日:2022年4月26日
近年、軽度の知的障害者や高齢認知症者のうち、地域で自立した生活ができずに軽微な犯罪を繰り返している人(このような人たちは、「触法障害者等」と呼ばれています)も少なくなく、社会問題としてクローズアップされています。
このような状況は、触法障害者等が地域での孤立や生活苦の事情を抱えていることや、福祉サービスのセーフティネットから漏れていたこと等が原因の一つであると指摘されています。
また、近年、再犯者による犯罪が多くを占めていることが判明するなど、社会の安全のためには、それぞれの犯罪者等が抱える特性を考慮した対策が必要であること、また、出所後の居場所と就労等の出番の確保が特に重要であることが指摘されています。
こうした状況を踏まえつつ、本市では、触法障害者等が、地域で自立した生活ができるよう、そして二度と罪を犯さないよう、地域の関係機関等と連携して行う支援等の取組について検討を始め、平成28年からその取組を開始しています。
本市における更生支援の具体的な取組の内容について以下にご紹介します。
明石市の更生支援の取組み~安全のまち 共生のまちのために~(PDF:1,470KB)
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