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更新日:2017年5月30日

【意見募集結果】(仮称)手話言語を確立するとともに要約筆記・点字・音訳等障害者のコミュニケーション手段を促進する条例素案について

1 募集案件

(仮称)手話言語を確立するとともに要約筆記・点字・音訳等障害者のコミュニケーション手段を促進する条例素案

2 募集期間

平成26年12月18日(木曜日)から平成27年1月16日(金曜日) ※募集は終了しました。

3 条例素案

①通常版

 意見募集案内(通常版)(PDF:260KB)条例素案(通常版)(PDF:255KB)

②テキスト版

 意見募集案内(テキスト版)(テキスト:2KB)条例素案(テキスト版)(テキスト:11KB)

③ルビ版

 意見募集案内(ルビ版)(PDF:407KB)条例素案(ルビ版)(PDF:300KB)

④音訳版

 意見募集案内(音訳版)(MP3:3,053KB)/条例素案 前文(音訳版)(MP3:2,782KB) 1)総論(音訳版)(MP3:7,904KB) 2)手話言語の促進(音訳版)(MP3:2,235KB) 3)要約筆記・点字・音訳等の促進(音訳版)(MP3:3,611KB) 4)明石市手話言語等コミュニケーション施策推進協議会(音訳版)(MP3:1,126KB) 5)附則(音訳版)(MP3:169KB)

4 意見公募結果

手話言語を確立するとともに要約筆記・点字・音訳等障害者のコミュニケーション手段の利用を促進する条例素案について、平成26年12月18日から平成27年1月16日まで市民のみなさまからご意見を募集し、合計49名の方から、74件のご意見をいただきました。
 いただいたご意見の概要と市の考え方を公表いたします。 様式はダウンロードできる通常版PDFファイル、テキストファイルに加え、本ホームページの音声読み上げ機能に対応するため、本文としても掲載しています。

意見公募結果(通常版)(PDF:503KB) / 意見公募結果(テキスト版)(テキスト:39KB) 

意見募集結果(ルビ版)(PDF:495KB)

 

(以下、音声読み上げ対応用に掲載)

 

ご意見の概要と市の考え方

前文 及び 第1章 総論 について

◆前文について
NO.1
点字が正式な文字の一つであることを明記するべき。「手話は言語である」と宣言するのと同様に、無視されてきた点字も墨字と対等な文字であることをはっきり宣言するべき。
前文前半のタイトルの変更を希望する。
○手話は言語である ⇒ ○手話は言語であり、点字は文字である
(市の考え方)
本条例は、「障害者の権利に関する条約」に準拠して制定するものです。そして、条約においては、「『意思疎通』とは、言語、文字の表示、点字、・・・」、「『言語』とは音声言語及び手話その他の形態の非音声言語をいう」と規定されています。本条例案では、この条約の趣旨を反映した結果、前文の中で「手話は言語である」と確認しています。
しかし、障害者のコミュニケーション手段の中に点字も明記し、その利用を促進していく趣旨ですので、ご理解いただきますようお願いします。

NO.2
前文に、以下の文言の追加を希望する。
○明石市においては、障害の特性やニーズにもとづくコミュニケーション手段の選択と利用の機会が十分に確保されていないために、基本的な生活の営みだけでなく、地域で暮らす人と人との初歩的な関係づくりに日常的な困難をきたしている人たちが少なくない。
(市の考え方)
前文では、人と人の出会いの第一歩としてのコミュニケーション手段の確保の必要性を述べています。
本条例においては、障害者は地域で暮らす人と人との初歩的な関係づくり以前の、基本的な生活の営みにおいても困難をきたしていることは認識した上で、障害者の定義において「障害及び社会的障壁により、継続的又は断続的に 日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける状態にある者」と規定しています。

◆(2)定義 について
NO.3
「障害者」の定義において、「障害および社会的障壁により」は、それ以下のものにもかかることは理解できるが、そのあとにいきなり「話すこと・・・に困難があるため、手話その他のコミュニケーション手段・・・・にアクセスできないことにより」と「により」が重複するように受け取れることから、その内容がわかりにくくなっていないか。
よりわかりやすくするために、「障害および社会的障壁により」のあとに、「また、」を入れること。
(市の考え方)
次年度検討予定の障害者の差別の解消に関する条例との整合性を考慮しながら、ご指摘の趣旨を踏まえ、よりわかりやすい内容の定義になるよう文言を調整していきます。

◆(3)基本的理念 について
NO.4
イ 「…コミュニケーション手段を選択し利用することにより、・・・・権利を有し、その権利を最大限尊重すること・・・」を「…コミュニケーション手段を選択し、利用できるようにすることにより、・・・権利を有することを認め、その権利を最大限尊重すること」に修正すること。
(市の考え方)
ご指摘いただいた部分は、施策の方針について規定しています。施策推進に当たっては、すべての障害者が、障害特性に応じてコミュニケーションを円滑に図る権利を有していることを前提として認めつつ、その権利を最大限尊重すべきことをうたっています。

◆(4)市の責務 について
NO.5
「(4)市の責務」の項目では、市の業務上での障害者への対応について触れていない。
市が合理的配慮のもとに最善の手段で障害者に対応するということをこの項目の先頭にかかげてほしい。
次の項目の追加を希望する。
○市はその業務において、障害者に対応するにあたり、コミュニケーション上の障壁を除去・軽減するように努める。
(市の考え方)
いただいたご意見を踏まえて、市を含む公的機関が障害者に対して合理的な配慮をするべきである、ということが明確になるよう、文言を調整していきます。

NO.6
大変だとは思いますが、手話等を促進させようとするならば、市役所等の行政職員や議員がそれらのコミュニケーション手段を身につけて、市民に対応するような手本が必要であると思います。
(市の考え方)
市長をはじめ、市職員が率先して手話等コミュニケーション手段に触れ、その必要性を広めるとともに身に着けていくことができるよう、市役所内での啓発や研修を実施していきます。

NO.7
コミュニケーション方法においてマイノリティの人々にとっての日常生活における現にある不便さを解消することはもちろん必要だが、大規模災害時には(20年前の阪神・淡路大震災、4年前の東北大震災でも明らかになったように)多くの困難に遭遇する。情報の受信、発信が直接的に生命の安全にかかわることから、総論(4)「市の責務」にある「環境の整備」「市民の理解を深めるための取り組み」に関して迅速かつ具体的に実効のある行動をはじめられることを切望する。  条例検討委員会の中でも、阪神・淡路大震災時の障害者の置かれた状況については深刻な内容を報告いただきました。
(市の考え方)
災害時に要援護者を支えるためには、平時から、障害特性に応じた多様な情報発信を定着させていくことが重要だと考えます。
障害特性に応じ、必要なコミュニケーション手段が異なることに留意し、災害時要援護者の支援体制の整備に取り組んでいきます。

NO.8
様々な障害に対する多様なコミュニケーション手段を確立していくことはその障害当事者が社会参加を楽しめる機会が増えるとても良いことだと思います。
素案に書かれている市の責務についてはぜひ実現をしていただきたいと願っています。期待しています。
(市の考え方)
ご意見を踏まえ、障害者の社会参加を視野に入れて「市の責務」に掲げた施策の推進を図ります。

◆(7)施策の方針 について
NO.9
「②施策の策定及び障害者計画の推進」の中に、条例の目的遂行のために、市の職員の障害者や手話等に関する研修・スキルアップをはかることを加えた方が良い。
事業者や市民が学習会を持つことを、市が支援するとあるが、まず市の職員自身が学習するべき。条例全体を通じて、市職員の障害者や障害に対するスキルアップを図ろうという姿勢に欠けている。市職員が先頭になって実践し、それを日常の業務に活かすという、市の姿勢がほしい。
次の項目の追加を希望する。
○市の職員が、手話等コミュニケーション手段に関する情報を得るための施策
(市の考え方)
「第1章(4)市の責務及び第2章(1)手話言語を学ぶ機会の確保及び普及」の趣旨に沿って、本条例をきっかけに、市においても職員の障害者に対するスキルアップを図っていきたいと考えます。

◆(8)手話等コミュニケーション手段に関する調査及び研究 について
NO.10
「協力する」ではなく、市が調査・研究に取り組むべき。その方法の一つとして、ここにある「協力」もありえる。
 以下のとおり、修正すること。

○市は、手話等コミュニケーション手段の利用者及びコミュニケーション支援従事者その他の関係者が、この条例で定める手話等コミュニケーション手段の促進に資するために行う調査及び研究の取り組み及びその成果の普及に協力するものとする。 ⇒ ○市は、この条例で定める手話等コミュニケーション手段の促進に資するために行う調査及び研究の取り組み及びその成果の普及を図る。
(市の考え方)
本条例においては、調査研究に限らず、施策に関することは市だけでなく関係団体や支援事業者等とともに取り組んでいく必要があるということは、条例の検討委員会の中でも議論されました。
「協力する」という言葉を用いた趣旨は、関係団体や支援事業者等が調査・研究に取り組む際にただ支援するということではなく、「力を合わせて取り組んでいきましょう」という意味を込めています。ご理解いただきますようお願いします。

◆(9)財政上の措置 について
NO.11
財政上の措置について言及していることから、本条例が実のあるものになると期待できる。
(市の考え方)
施策の推進には財政上の措置が伴うことは不可欠であると考えていることから、この条項を設けているところです。条例制定後は、予算の範囲内で必要な財政上の措置を講じていきます。

NO.12
手話等のサークルを増やすための助成金が必要です。
(市の考え方)
皆様からいただいたご意見を参考にしながら、一層の施策の推進に努めていきたいと考えています。

第2章 手話言語の確立 について

◇(4)学校における手話言語の普及 について
NO.13
学校での手話の理解や学習はいいことであると思う。学生の時から障害への理解にもつながると感じた。
(市の考え方)
市民への手話等コミュニケーション手段の普及、啓発に際し、学校教育で取り上げられることは非常に重要なことであると考えています。

NO.14
手話言語の認識が一般的には低いと思いますので、その啓発活動にも条例制定と並行し、何らかの形で行政主導の取り組みがあっても良いのではと考えます。また、義務教育の一環(道徳の時間)で手話言語に親しむ機会を設けるなどの情操教育も必要かと思います。
日常的によく使用する手話などを公共機関などに掲示するなどの取り組みも、理解・認識の拡大になるかと思います。
(市の考え方)
市民への手話等コミュニケーション手段の普及、啓発に際し、学校教育で取り上げられることは非常に重要なことであると考えています。
市としましても、皆様から頂いたご意見を参考にしながら、一層の手話言語普及のための施策を打ち出していきたいと考えます。

NO.15
学校教育の中に、手話、点字(訳)の授業を取り入れてみてはどうでしょうか?文科省の教育課程とは別に自治体独自で、そのようなカリキュラムを作れるようにするとかはいかがですか。
(市の考え方)
市民への手話等コミュニケーション手段の普及、啓発に際し、学校教育で取り上げられることは非常に重要なことであると考えています。

NO.16
学校や職場で広めていくといっても、そういう時間を確保できるのか。短い時間で習得できるものではない。
学校での普及活動も単発ではなく、クラブ活動などで継続して行っていくべき。
(市の考え方)
ご意見にありますとおり、限られた時間の中で習得できるものではないものの、子どもたちが手話等コミュニケーション手段に触れ、親しみを持つことは、障害者理解の第一歩になると考えます。

第3章 要約筆記・点字・音訳等の促進 について

◇(2)要約筆記・点字・音訳等を用いた情報発信等 について
NO.17
以下の項目の追加を希望する。
○視覚障害者に対する代読・代筆の支援の提供
(市の考え方)
第1章(2)定義の「手話等コミュニケーション手段」の中に「代読及び代筆」と明記しています。このため、本条例の「手話等コミュニケーション手段」には、すべて代読及び代筆が含まれています。

NO.18
アの「点字」は「点訳」の方が合っている。
(市の考え方)
ご指摘を踏まえ、点字その他の手段も含めて、よりわかりやすい表現となるよう検討を重ねていきます。

NO.19
「3 要約筆記・点字・音訳等の促進」の中のウ、エについて、私も朗読ボランティアより音声デイジーを送付してもらい情報を入手しているが、この制度があることを友人から教えてもらうまで知らずにいた。
視覚障害者はその制度があることすら知らない人も多い。障害者手帳を取得した時には、まだ文字を読み取ることができていた場合は特に福祉制度の説明を「今は必要ない」と、軽く流して聞いてしまい、見え方が悪化して文字を読み取れなくなったり読み取るのに時間がかかるようになるなど現実に制度の利用が必要となった時には、見ることをあきらめている傾向が強く、その制度があることの説明を受けたことすら忘れており、音訳などの情報入手の手段を利用することすらできない場合が少なくない。
まずはどうすれば確実に視覚障害者のもとへ情報が届くのかを考え、環境整備も含めた施策を組んでいただきたい。
(市の考え方)
障害のある人のための政策や制度も、それを必要とする人に知られなければ意味がないと考えます。障害の種別や特性に応じた情報提供や環境整備に努めます。

第4章 明石市手話言語等コミュニケーション施策推進協議会 について
NO.20
他市の条例を見ると、施策推進協議会の運営について、別に定めるとか、協議会で定めると書かれている。協議会の運営についての規定があった方が良い。
(市の考え方)
いただいたご指摘を踏まえて、条文のあり方を整理します。

NO.21
今後は設置される協議会にて実際の運用が考えられると思いますが、特定の障がいにこだわることなく障がいを持つ者のために広く共通の問題としてコミュニケ-ションの重要性を認識した対応を考えていただきたい。
(市の考え方)
いただいたご指摘を踏まえて、常にコミュニケーションの重要性を認識しながら施策を推進していきたいと思います。

NO.22
条例や施策を考える方たちと当事者との現実には多少ズレが生じているように実感しています。せっかくの施策もこれでは形だけのものとなってしまうように感じます。明石市手話言語等コミュニケーション施策推進協議会を構成する方たちをしっかりと当事者の声を反映できるものにしていただきたいと思います。
(市の考え方)
条例検討委員会では、当事者が中心となって素案をとりまとめました。また、明石市手話言語等コミュニケーション施策推進協議会でも、当事者の方に委員に入っていただく予定です。今後も当事者の方のご意見をしっかりと施策に反映していく所存です。

NO.23
当事者の提案をよく聞き、またさせる側の提案も聞き、意見調整していくことが必要。自立支援協議会、教育、福祉、高齢、学識者等と協議し、施策について検討してほしい。
(市の考え方)
明石市手話言語等コミュニケーション施策推進協議会では、当事者の方に委員に入っていただく予定です。当事者の方のご意見をしっかりと施策に反映していく所存です。


条例全体の内容・構成について
NO.24
第2章「手話言語の促進」と、第3章「要約筆記・点字・音訳等の促進」をまとめるべき。
この条例は全てのコミュニケーション弱者の差別を解消することを目的としたものであることから、どの障害者をも優先されるべきではない。
(市の考え方)
前文でも大きく2つに分けて記述していますが、本条例は、①「手話は言語である」ということの確認と、②多様なコミュニケーション手段の利用促進の2本柱を掲げています。その関係で、第2章は1つめの柱について、第3章は2つめの柱についての具体的な各論として規定しています。
いずれも、障害者に対する差別を解消するために不可欠な視点であり、いずれかが優先するという趣旨ではありません。

NO.25
素案に目を通したところ、手話言語が中心であるという印象が強い。障害者のコミュニケーションを促進するのであれば、手話以外もあると思う。点字などについても十分言及してほしい。
(市の考え方)
前文でも大きく2つに分けて記述していますが、本条例は、①「手話は言語である」ということの確認と、②多様なコミュニケーション手段の利用促進の2本柱を掲げています。その関係で、第2章は1つめの柱について、第3章は2つめの柱についての具体的な各論として規定しています。
点字につきましては、第3章の中で、「要約筆記・点字・音訳等コミュニケーション手段」として位置づけられ、その普及・啓発や利用促進に向けて取り組むべきことが規定されています。点字等についても情報の利用と合わせてコミュニケーションを促進できるよう取り組んでいきます。

NO.26
今回の素案では、<手話>から広がって「障害者のコミュニケーション手段」という大きなくくりになっています。ろうの方だけではなく、全ての障害者に目を向けようという気持ちはわかりますが、<点字>や<音訳>や<要約筆記>は、障害のある方への一つの情報伝達手段であって「コミュニケーション」とは意味が違うのではないでしょうか。点字や音訳、要約筆記を利用する方は、これが「唯一の言語」というわけではないと思います。
そういう点でも、「手話しか手段がない」という方の「手話」と、他の「点字」「音訳」「要約筆記」とを一つの条例にしてしまうということに疑問があります。「障害者のコミュニケーション手段」とくくってしまうことで、「手話」が抱える問題が見えづらくなってしまうのではないでしょうか。
私の意見としては、以上のことから「手話」と、その他の情報伝達手段は別々の条例に分けた方がいいと思います。
(市の考え方)
障害者権利条約第2条に「communication」という用語の定義が出てきます。政府公訳では、これを「意思疎通」と訳しています。「意思疎通」が実現するためには、障害のある人もない人も、相互に意思を伝達することができることが大前提として必要です。手話を用いない聴覚障害者にとっての要約筆記(ノートテイク)、視覚障害者にとっての点訳などは、まさに意思伝達の方法であり、これが十分に保障されることによって双方向の意思疎通が可能となる点において、コミュニケーション手段そのものであると考えます。
本条例の最初の検討にあたっては、手話言語条例の広がりを受けて、本市における対応について、本市としては公平性を期すために、手話だけではなく、その他のコミュニケーション手段(要約筆記、点字、音訳等)も合わせて条例に盛り込んでいく立場で、関係者との間で意見交換を行いました。その結果、手話言語の確立と要約筆記、点字・音訳等のコミュニケーション手段の促進の章立てを分けて、それぞれのコミュニケーション手段の現状と課題を整理する方向で一つの条例の中で定めていくことになりました。
他方で、手話特有の課題が存在することもよく認識しつつも、目指すべきところは、多様なコミュニケーション手段を確保して、すべての障害のある人とない人とが円滑なコミュニケーションを図る途を確保し、お互いを理解しあうことにあると考え、一つの条例としました。


条例を制定することについて
NO.27
日本もようやく批准に至った障害(碍)者権利条約の第30条で、手話が国家による承認と支援が「文化的生活への参加権」の一つとして明記されたことを背景として、長く不当な扱いを受けてきた「手話」が、「言語」の一つとして当然のあるべき地位を獲得するその第一歩に至ったことは遅きに失したといは云え、歓迎すべきことである。
明石市がそれを現実のものとするための具体的な施策として、「条例」を他の自治体に先んじて作ろうとしていることも、率直に高く評価したい。
(市の考え方)
ご意見を踏まえて、具体的な施策が当事者及び関係者に役立つように取り組んでいきます。

NO.28
障害があっても不自由なく生活していく為には、様々なサポートが必要です。ハード面では、バリアフリーが進んできましたが、ソフト面ではまだまだです。社会に理解を深める第一歩だと思いますので、是非条例を可決して頂き、もっと住みよい明石になることを期待致します。
(市の考え方)
ご意見を踏まえて、ソフト面も含めた施策の充実を図っていきたいと考えます。

NO.29
この度、明石市に手話言語を確立するとともに要約筆記・点字・音訳等障害者のコミュニケーション手段を促進する条例案が生まれようとしている事は、嬉しくてたまりません!
(市の考え方)
ご意見を踏まえ、多様な人と人との出会いを大切にするまちづくりを目指していきたいと考えています。

NO.30
ユニバーサル社会の実現の第一歩として、大変大切なことです。また、ろう者のみに留まらず、他の障がいを持つ者にとってもコミュニケーション手段の確立を期待できるものではないかと思います。
(市の考え方)
ご意見を踏まえ、ユニバーサル社会実現の第一歩として取り組んでいきます。

NO.31
まず条例に対する市民全体の認識が低く、せっかくの良い試みが広く理解され受け入れられることが第一に大切なことであると考えますので積極的な広報、小中高の学校等への働きかけなどの周知手段を考えていただきたい。
(市の考え方)
本条例の普及については、学校教育を含め様々な場面で周知ができるよう取り組んでいきます。

NO.32
私が素案を読んで感じたことは、手話が必要な方にはコミュニケーションの機会が増える、また社会参加の拡大や手話が必要な方への差別の解消を、合理的配慮の視点で明石市役所が責任を持つものだと感じました。
是非、必要な配慮を必要な方に届くように、条例が出来ていただければと思います。
(市の考え方)
ご指摘の差別解消と合理的配慮については、本市を含む公的機関と事業者それぞれの立場で責任ある対応をすることが必要となります。障害者の差別の解消に向け積極的に取り組んでいきます。

NO.33
手話言語の確立、コミュニケーション手段の促進を目的とする条例制定に向けての動きは、明石市登録手話通訳者、手話サークル員という立場にいる者として、大変嬉しいものです。聴覚障害者の方々の側で、何気ない普段の生活が、まだまだ困難な状況におかれているという事を見てきました。制定により日々の暮らしが、心からの笑顔で暮らせるよう、そんな生活に少しでも近づけたらと願う次第です。
(市の考え方)
ご意見を踏まえ、聴覚障害者の方々の普段の生活が、着実に困難な状況の軽減、解消に向かうよう取り組んでいきます。

NO.34
今回の条例が成立すれば、待ちに待った画期的なことです。健聴者が日本語で自由に会話ができているように、聞こえない人も手話で自由に会話ができる社会になるよう願っています。
(市の考え方)
ご意見を踏まえ、手話が独自の言語であるという観点から取り組みを進めていきます。

NO.35
手話を母語としている人達にとって、今回の条例が制定されることは大きな前進と思う。この条例が啓発だけでなく、いつでもどこでも誰とでも、手話で話せるようになることを願っている。
(市の考え方)
ご意見を踏まえ、手話が独自の言語であるという観点から取組を進めていきます。

NO.36
賛同します。手話や点字は、健常者の生活の中では遠い存在であるように思う。もう少し身近に感じられるようになればと思う。
(市の考え方)
ご意見を踏まえ、誰にとっても、手話や点字が身近なコミュニケーション手段として理解されるよう取り組んでいきます。

NO.37
せっかくの条例の内容が、理解しがたいものでは意味がない。誰にでも理解できるよう、できる限りわかりやすいニュアンスのものになることを期待している。
(市の考え方)
第1章(2)定義の「手話等コミュニケーション手段」の中に「平易な言葉」が明記されています。ご意見を踏まえ、条例の内容をわかりやすく理解できるための取組を進めていきます。

NO.38
今回の条例に賛成です。少しでも筆記・点字・音訳等を使ってコミュニケーションされている方が、安心して自分らしく生活していけたらと思う。
(市の考え方)
ご意見を踏まえ、手話等コミュニケーション手段の促進により、その人らしく安心して生活できる環境づくりを進めていきます。

NO.39
障害の違いによって、コミュニケーション方法もニーズも様々です。今回の条例がスタートで、これから施策を実施していく上で生ずる問題が多々あると思いますが、調整・変更等がスムーズになされ、障害者の社会参加が一歩でも前へ進むよう願います。
(市の考え方)
ご意見を踏まえ、手話等多様なコミュニケーション手段の促進により、その人らしく自立した生活と社会参加できる環境づくりを進めていきます。

NO.40
今回の条例化は必要だと考えます。登録制の講習会を定期的に実施していくようにすればいいと思います。
(市の考え方)
ご意見を踏まえて、講習会の在り方等を検討していきます。

NO.41
今回の条例の成立は、ろうあ者にとってぜひ必要です。いつでもどこでも手話で会話できる社会になってほしいです。
(市の考え方)
ご意見を踏まえ、手話が独自の言語であるという観点から取り組みを進めていきます。

NO.42
今回の条例が施行されることにより、障害者の方がその人らしい生活を送れるようになると考える。この条例は、福祉に携わる人には認知されているかもしれない。しかし、一般市民による認知度は低いと感じる。幅広い年齢層の人に知ってもらう為に、公共交通等、多くの人の視線が集中する場所でPRを実施し、理解してもらうことが重要であると考える。
(市の考え方)
ご意見を踏まえ、条例が一般市民に広く周知、理解されるため、PRの方法等に積極的に取り組んでいきます。


手話等コミュニケーション手段について
NO.43
私たちが情報を得る場合、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感を自然に使い、大きな不自由なく得ていますが、それは自然で特別なものではありません。何れかの感覚を失うことで大きな不自由を感じることと思います。私たちが生活していく中で、必要な情報、またコミュニケーションを図るための手段が身近に使いやすい状態であれば、その不自由も軽減されます。今回の条例素案が実際に具体的に実施され、利用される方の身近にあるものになればと、切に願います。
(市の考え方)
ご意見を踏まえ、日々の生活の中で、必要な情報、またコミュニケーションを図るための手段が身近で使いやすい状態になるよう、必要な環境整備に取り組んでいきます。

NO.44
社会参加の第1歩はコミュニケ-ションの成立が不可欠であり多様な障がい者のそれぞれの必要性を網羅した対応は非常に困難と思いますが、特性に応じた対応をできるだけ考慮いただきたい。
特に知的障がい者は手段以前の意思の汲み取りという意思伝達上のいわば触媒のようなものが必要であることを十分考慮していただきたい。
(市の考え方)
ご意見を踏まえ、特に知的障害者にかかわるコミュニケーション手段以前の意思の汲み取りと意思伝達上の仲介的支援ができる施策の在り方を検討し、必要な環境整備に取り組んでいきます。

NO.45
相手が手話が分からない場合、筆談対応していますが、相手はどう書けばいいのかが分からないらしく、書くのに時間がかかったり(一時間位で済むはずが、半日もかかった事もありました。とても疲れたとの記憶が残っています)、意味が食い違ったりした事が何回かありました。手話が一番です。
(市の考え方)
ご意見を踏まえ、手話が独自の言語であるという観点から取り組みを進めていきます。

NO.46
視覚障がい者への配慮には点字・音訳があれば良いと思われていると思います。しかし、最近では中途で視覚に障がいを負った方たちが点字を習得する人は、少なくなってきています。また、音訳の情報についても、以前のようにカセットテープで聞けていた時は良いのですが、現在のデイジーになってからは、そのデイジーを聞くための専用の機器がないために利用できない人がいることも聞いています。
また、視覚障がい者にとってのコミュニケーションツールとして、音声パソコンはとても重要な役割を果たしている現状があります。ですが、音声パソコンについても認知と習得の機会がほとんどありません。これらはほんの少しの事例ですが、ここからもわかるようにこのような条例や施策を考える方たちと当事者との現実には多少ズレが生じているように実感しています。
(市の考え方)
ご意見を踏まえ、それぞれの障害の特性又は状態に応じて情報の利用やコミュニケーション手段が促進できるための環境整備に取り組んでいきます。

NO.47
先日、明石市において、ある公共交通機関を使用した際に、その車内において、「筆談具ご利用下さい」の文言と共に、鉛筆とメモ用紙が用意されていた。しかしながら、その鉛筆は、長さが5㎝に満たない非常に短いもので、通常の使用に耐えるとは思えないものだった。筆談が必要とされる機会が少ないのかもしれないし、筆談を必要とされる方がご自身の筆記用具をお持ちなのかもしれないが、これを見たときに「実際に筆談を必要とする障害を持った人たちはどう思うだろうか?このような配慮の無さがそれらの人々のコミュニケーション(する意思)を奪っているのではないか?」と考えた。公共交通機関でさえ上記のような対応であるのだから、一般市民レベルでは障害者のコミュニケーションに関する意識がもっと低いと考えられる。昨年、日本は障害者の権利条約を批准し、その条約を受けて、障害者基本法を改正した訳だが、明石市のみならず、国内では上述のような無配慮な対応がまだまだたくさんあるのではないだろうか?今回の条約の制定によって、明石市が、条文上の文言だけでなく現実的に、障害者に対してコミュニケーションの選択と利用の機会を提供し、障害の有無に関わらず、誰にとっても住みよい街になることを願う。
(市の考え方)
ご指摘の公共交通機関における筆談具の利用については、事業者の合理的配慮の提供にかかわる認識のあり方が問われている面があることから、ご意見を踏まえ、本市で来年度に予定している障害者の差別の解消に関する条例の検討にかかわる事例として参考にさせていただきます。

NO.48
健常者として生まれ生活していても、人はいつどんな時に障害をもつかわからない。一生の中で、何らかのハンディを持って生きることは、むしろ稀なことではないかもしれない。しかし、日頃、障害をもつ人と健常者が共に生活したり、交流を持つ機会は少ないのではないか。地域の中で障害があるないにかかわらず、共に生活し、誰もが障害を我がことのように受け止め、一緒に学ぶ機会を持つ事ができる、そんなまちづくりからコミュニケーション手段は身近なものになっていくのではないか。障害をもつことは特別なことではないことを学ぶことが大切だと思う。
(市の考え方)
ご意見の趣旨を踏まえ、コミュニケーションと障害理解、差別の解消を関連させた啓発活動に取り組んでいきます。

NO.49
コミュニケーションは我々にとって欠かすことのできない概念ですが、障害のある方にとっては容易なものではないというのも事実です。そのため、今回の条例ができること自体が障害のある方々の希望になり、それ以外の方にとって啓発となり、みんなが住みやすい地域を作っていける根幹になると思う。
(市の考え方)
ご意見を踏まえ、コミュニケーションと障害理解、差別解消を一つながりのテーマとして、誰もがお互いを尊重し住みやすい地域づくりに向けた啓発活動に取り組んでいきます。

NO.50
コミュニケーションは全ての基本だが、口頭だけでなく、手話や筆記、点字も立派な共通のコミュニケーション手段だと考える。しかし、実際の生活では、手話等のコミュニケーション手段として機能が今の状況では弱い。今回の条例をきっかけに、そのギャップをうめていくことができればいいと思う。
(市の考え方)
ご意見を踏まえ、それぞれの障害の特性又は状態に応じて情報の利用やコミュニケーション手段の促進ができるための環境整備に取り組んでいきます。

NO.51
以前、文化博物館で演奏会をしたときに、手話通訳の方が付いてくれました。もっと手話等のコミュニケーション手段の利用促進がされればと思っています。
(市の考え方)
手話通訳の派遣及び配置は、合理的配慮として公的機関の主催では実施することになります。ご意見を踏まえ、民間事業者の理解促進を図る取り組みを進めていきます。

NO.52
コミュニケーションが困難な方などの手段として、手話は大切だと思うので、相互で手話をしていけることが必要だと思います。
(市の考え方)
市民の皆様と協力しながら、障害のある人もない人も、相互に手話で会話ができることを目標に、施策を推進していきます。

NO.53
私が生活している中で、手話等コミュニケーションを必要とされる方とかかわる機会があまりない。不意に会うとどう接してよいのかがわからない。小さいうちから関わる機会があれば興味、関心がでてくると思う。
興味を持てば、必然的にコミュニケーション手段を求めると考えるため、いつも関わらない人と接する場があればと思う。例えば、教育の場面や、障害者の生の声が聞ける場があればいいと考える。
(市の考え方)
手話や点字など、健常者と異なるコミュニケーション手段を日常的に用いる当事者との実際のかかわりの中から、もっと知りたい、もっと話したいという気持ちが生まれ、そこからコミュニケーション手段への関心も生まれるのでしょう。市としても、手話等コミュニケーション手段の普及・啓発のために、実際の関わりあいの場を積極的に提供していきます。

NO.54
聴覚障害者の中には、日常的に手話を用いている人、まったく手話がわからない人、また手話というコミュニケーション手段が音声言語より低く見られているという現実がある中で、手話を理解できるが公の場では用いたくない人など様々な方が存在しているであろうと思われます。
今回の条例は、手話・要約筆記・点字・音訳等のコミュニケーション手段の促進に繋がる条例だと思いますが、同時に音声言語以外のコミュニケーション手段が当たり前に存在する社会環境や教育への促進となるよう期待しています。
明石市のユニバーサル社会の実現と、障害者の豊かな生活に繋がる大きな一つの要素となる条例として楽しみにしています。
(市の考え方)
明石市は、来年度に予定する障害者の差別の解消に関する条例の制定と合わせて、ご指摘いただいたユニバーサル社会の実現を目指していきます。

NO.55
手話にしても、点訳にしても、その他の手段にしても、普及させるためには膨大な時間と労力を必要とする。地域の催しや自治会など、機会をとらえて広めていかねばならない。
(市の考え方)
本条例は、手話等コミュニケーション手段普及のスタートラインと位置付けております。これを機に、ご指摘いただいた方法も参考としながら、市民の皆様に広く知っていただくための施策を推進していきます。

NO.56
生まれながらに全盲ろうの方も触手話でコミュニケーションをとられているのを見て、手話の必要性をより感じ、現在は明石の手話サークルで手話を教えていただいています。一緒にサークルで習い始めた中学生の息子は、やはり覚えも早く楽しそうに手話でコミュニケーションをとっているのを見ると、小学校の授業であれば、そこから手話をもっと覚えたいと思う子供が増え、次は点字を覚えたりするのかなと思う。
(市の考え方)
手話を学ばれるにあたり、とても良い「気づき」の機会を得られたのですね。ご指摘いただいた気づきの機会を、より多くの市民の方と共有できるよう、普及・啓発に取り組み、また、学校教育の場においても手話を学ぶ機会を設けられるよう、取り組んでいきます。


施策について
NO.57
当事者の立場からすれば、中途失明であっても点字を習得してほしいという思いが強い。そのためには、点字を学ぼうとするための環境づくりが大切。例えば、月に1回程度点字の勉強会を市が開催し、点字ができる人とできない人が交流してともに学ぶ場があれば、今よりも点字を習得する視覚障害者が増えるのではないか。
(市の考え方)
いただいたご意見を参考に、失明された当事者の方も、目の見える方も、点字を必要とされる方に点字を習得しやすい環境を整備していきます。

NO.58
私たち自身の手話等学習をする機会も確保していくことも重要ですし、通訳者の方が確保しやすくなればと思います。また就労支援の場面においてはご本人が手話の必要があった場合にも実際の就業現場において通訳者を確保することが出来ず身振り手振りでしかフォローできなかったこともあります。もし可能であれば就労現場に通訳の方を派遣できれば障害者就労も前に進むような気がしますので流動的な派遣が出来ればと思います。
(市の考え方)
ご意見を踏まえ、手話通訳者、要約筆記者等のコミュニケーション支援従事者の派遣がより使いやすいものとなるよう、取り組みを進めていきます。

NO.59
公共サービスとしての金・人・物・情報の提供を考えて欲しい。供給側の提供ではなく利用者側の立場に立ったサービスをお願いします。利用者側にとっては、「いつでも」「どこでも」利用できるのが最も望ましい形ではないでしょうか。
(市の考え方)
ご意見を踏まえ、手話通訳者、要約筆記者等のコミュニケーション支援従事者の派遣がより使いやすいものとなるよう、検討していきます。

NO.60
サービスセンター又はインフォメーションなどに手話のできるスタッフ設置
(市の考え方)
ご指摘いただいた内容も参考にしながら、市が主体となっているサービスについて、手話を利用しやすい環境整備に努めます。

NO.61
テレビ電話又はパソコン(チャット)による遠隔手話通訳や字幕表示など。
ドコモの店のようにチャットできるパソコンを銀行や会社、店などに置く。又、プライベートの事(銀行や生命保険等)もあるので、例えば、大手銀行の場合、全国にある銀行の中で東京支店などに手話通訳ができる銀行員がいたら、テレビ電話又はパソコンを利用、その人に通訳してもらう方法。
字幕表示の場合、分かりやすい内容を表示させる。漢字の場合はふりがな付加、言葉の意味も添えて。
(市の考え方)
民間事業者が提供すべき合理的な配慮としての手話等コミュニケーション手段の整備につきましては、本条例と合わせて、平成28年4月施行予定の障害者差別解消法や、同時期の制定を目指す障害者の差別の解消に関する条例の運用の中で、具体的に検討されることとなります。
本条例におきましても、民間事業者が、合理的な配慮を提供しやすい環境が整備できるよう、施策を推進していきます。

NO.62
電子板の設置(駅構内、スーパー、ショッピングセンター、サービスセンター、インフォメーション、駐車場、病院、役場や学校などの公的な場所など、避難所も含めて) もし音声付電子板があれば、それを設置。 分かりやすい文章で、難しい漢字の場合はふりがな付加(技術的にできるかどうかはわかりませんが)、できれば絵や図も表示できる大きめの電子板がいいと思う。絵や図なら、小さな子供も見て分かるのでは…と思う。何か起こった時、素早く表示してほしい。例えば、事故発生で電車又はバス?が遅れるとのお知らせ(今は音声による放送のあと、しばらくしてから文字表示の状態)
音声による放送同時に文字表示させてほしい。特に緊急(災害時等)の場合、聴者は自分の事が精一杯と思うけど、私たち障害者(特に聴覚障害者、本当に聞こえません、喋れません)がいる事を忘れないで、迅速に対応してほしい。もし電気が駄目だと、電子板やテレビ電話又はパソコンも使えない可能性があるので、代わりのものを常においておく。(避難所にもおく)スピーカーだけでなく電子板付きの車があれば…と思う。
(市の考え方)
いただいたご意見を参考にしながら、視覚情報の充実にも配慮しつつ、より多くの人にわかりやすい広報、情報発信に努めたいと考えています。
また、条例検討委員会の中でも、阪神・淡路大震災時の障害者の置かれた状況については深刻な内容を報告いただきました。災害時に要援護者を支えるためには、平時から、障害特性に応じた多様な情報発信を定着させていくことが重要だと考えます。
障害特性に応じ、必要なコミュニケーション手段が異なることに留意し、災害時要援護者の支援体制の整備に取り組んでいきます。

NO.63
手話言語の促進についてですが、今現在は手話は身近なところになく日常生活をしていく上で手話に触れる機会が全くありません。もっと身近に手話に触れられる機会が多くあればいいと思います。小さい頃から学校で等で少しでも学べたり、触れる機会があればもっと皆の意識も違ってくると思います。手話を必要としている方だけが手話を出来ても受け取る側が手話を理解していなければ、何も通じないしコミュニケーションも取れませんので手話が広がれば人の輪も、もっと広がると思います。
(市の考え方)
手話や点字など、健常者と異なるコミュニケーション手段を日常的に用いる当事者との実際のかかわりの中から、もっと知りたい、もっと話したいという気持ちが生まれ、そこからコミュニケーション手段への関心も生まれるのでしょう。市としても、手話等コミュニケーション手段の普及・啓発のために、実際の関わりあいの場を積極的に提供していきます。

NO.64
障がい者福祉分野に従事しておりますが、私どもが従事している範疇のことしか知識を育むことができていなかったと痛感しております。 個々の意識の問題もありますが、触れに行こうとしないと触れる機会がないということは大きな課題だと思います。
市民全員が共通して「教育を受ける」「情報を得る」機会の充実を図っていくことは必要だと思います。
私自身、小・中・高学生時代に道徳教育を受けましたが高齢者福祉・車いす・盲導犬などに関しては記憶で残っていること以外のことに関して記憶として残っていないことに気が付きました。それだけでは十分だとは思いませんし教育現場だけが担うべきとも思いませんが、道徳教育の充実は皆が安心して過ごすごとができる地域づくりには必要不可欠であると思います。
条例が成立し、様々な機会に手話言語など日常生活の中で触れる機会が増えていくことを望みます。
(市の考え方)
手話や点字など、健常者と異なるコミュニケーション手段を日常的に用いる当事者との実際のかかわりの中から、もっと知りたい、もっと話したいという気持ちが生まれ、そこからコミュニケーション手段への関心も生まれるのでしょう。市としても、手話等コミュニケーション手段の普及・啓発のために、実際の関わりあいの場を積極的に提供していきます。また、学校教育の場においても、手話等コミュニケーション手段に関する学習は、普及、啓発において有用であると考えています。

NO.65
聴覚障害者が、または聴覚障害者が働く職場が双方のコミュニケーション・情報交換を必要としたときに、会社から通訳者を依頼できるシステムを作ってほしい。
(市の考え方)
民間事業者が提供すべき合理的な配慮としての手話等コミュニケーション手段の整備につきましては、本条例と合わせて、平成28年4月施行予定の障害者差別解消法や、同時期の制定を目指す障害者の差別の解消に関する条例の運用の中で、具体的に検討されることとなります。
本条例におきましても、こうした民間事業者が、合理的な配慮を提供しやすい環境が整備できるよう、施策を推進していきます

NO.66
手話通訳者・要約筆記者の派遣について、必要だと思ったときに遠慮なく依頼できるようにしてほしい。(保険契約、自動車購入等、高価な買い物の場合など)
(市の考え方)
ご指摘いただいた点も踏まえ、手話通訳者、要約筆記者等のコミュニケーション支援従事者の派遣がより使いやすいものとなるよう、条件の緩和を検討していきます。

NO.67
親子で聴覚障害がある場合、子どもが作業所に通う場合などに、連絡事項や保護者会などにおいて、親に対しても情報保障が必要である。
(市の考え方)
いただいたご意見を参考にさせていただきながら、明石市手話言語等コミュニケーション施策推進協議会で、具体的なコミュニケーション支援に関する施策を検討していきます。

NO.68
義務教育の中で手話を教えてほしい。総合学習で1、2時間ぐらい手話を取り扱っていた覚えはあるが、身につくほどではなかった。限られた時間で習得するレベルまでいくのは難しいと思うが、授業で知ったことを次にどのようにつなげていくのかが課題になると思う。
(市の考え方)
学んだ手話も、活かす場がなければ習得は困難であると思われます。いただいたご意見を参考にさせていただきながら、明石市手話言語等コミュニケーション施策推進協議会で、具体的なコミュニケーション支援に関する施策を検討していきます。

NO.69
現在、福祉施設に勤めています。利用者に耳の聞こえない方はいませんが、家族や来場者にも対応できるよう、施設の規模に応じて対応できる職員の配置が義務化されるといいと思う。
(市の考え方)
いただいたご意見を参考にさせていただきながら、明石市手話言語等コミュニケーション施策推進協議会で、具体的なコミュニケーション支援に関する施策を検討していきます。

NO.70
点字表示において、駅を例に挙げると、優先座席のマークが駅のホームに表示されているが、視覚障害者の人にとっては、どこが優先座席なのか分からないと考える。誰もが分かりやすい表示をする必要があると考える。
(市の考え方)
いただいたご意見を参考にさせていただきながら、「事業者の役割」の趣旨を踏まえ、明石市手話言語等コミュニケーション施策推進協議会で、具体的なコミュニケーション支援に関する施策を検討していきます。

NO.71
手話や点字などに精通するには相当な学習や経験が必要となり、その機会を得ることは少し困難である。限られた財政の中で対費用効果を高めるためには、上記に関わる最先端の技術をうまく駆使し、誰でも安易に使えるツールの開発等が必要ではないか。
例えば脳波を利用したコミュニケーションツールは、技術革新が進み、価格も低下しているので、こういったものの利用も一策ではと考える。
(市の考え方)
「脳波を利用したコミュニケーションツール」は、第3章(4)ウにございます重度障害者用意思伝達装置のひとつと思われます。こうしたコミュニケーション手段は、技術革新により飛躍的に利用しやすくなったものの、まだ認知度が低いことが課題です。
本市といたしましても、本条例を機に、多様なコミュニケーション手段の普及、啓発にも取り組んでいきます。

NO.72
障害者支援の施策は、国民の合意が得られやすく議論が進みやすいと思いますが、それよりも、地方経済が地方交付税に頼らず、福祉レベルを極端に低下させず、自立していく道筋をはっきり示すことが、このような施策の前にまずは大切であると考えます。
(市の考え方)
福祉施策については、地域の自立という視点は重要であると考えます。

NO.73
コミュニケーションの一つとして手話・点字等を使っていくことは、障害の方々と関わっている私たち職員にとっても一つの手段になるのでいいかと思います。今後、養護学校等の学校に行かれる方は学校の授業として取り入れていくことはできるが、施設等に行かれている、手話や点字がコミュニケーションの一つとして必要とされる方々にはどのように支援していくかということが単純に考えられることかなと個人的に思います。
(市の考え方)
ご意見を踏まえ、障害のある人とない人との円滑なコミュニケーションのため、手話等コミュニケーション支援を必要としているところへ、必要な支援が届くような施策を推進していきます。

NO.74
私は以前より点字に興味があり、色々と点字講座を探してみたところ、明石には通える講座がなく、やっと見つけたのは兵庫県盲ろう者向け通訳、介助員養成講座だった。手話、点字、ノートテイク、音声通訳、ガイドヘルプ等を教えてもらったが、どれも難しく10日間の講座では簡単に身につくものではありませんでした。しかし、実際に盲ろう者の方のお話を聞かせていただくと、介助員の数も少なく盲ろう者の方が地域の中で孤立し不安な生活をされているとのことで、もっと家の近くで気軽に通える講座があれば通いたいと思っている方も多いのでは? そして色々な障害をお持ちの方の社会参加につながるのでは?思う。
(市の考え方)
本条例の制定を機に、これまで比較的認知されてこなかったコミュニケーション手段についても、普及のための取組を進めていきます。
また、障害のある人とない人との十分なコミュニケーションのためには、障害のない人にも手話や点字などのコミュニケーション手段学習の機会を確保しなければなりません。市としてどのような施策に取り組んでいくべきか、明石市手話言語等コミュニケーション施策推進協議会の意見を伺いながら、検討していきます。

以上

 


 

 

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お問い合わせ

明石市福祉局福祉総務課

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電話番号:078-918-5142

ファックス:078-918-5133

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