交通事業者を対象とした視覚障害理解研修の実施報告  事業者の障害理解に向けた研修等の取組について、今年度交通事業者が実施した2つの取組を報告します。 1 神姫バス株式会社における研修  すでに明石市社協の協力を得て、車いす利用者の 体験や支援の研修を実施済み。今回は神戸視力障害 センターの協力を得て実施。 (挿入している写真:職員がアイマスクをして白杖を持ち、介助者役の人とバスを降りる体験の様子)  (1)日時等   平成29年6月〜8月(17回)  (2)対象   神姫バス明石営業所・西神営業所所属の運転士  (3)参加者数   119名  (4)実施内容   ・視覚障害の概要説明(種類や見え方等)   ・視覚・視野を制限した状態での白杖体験   ・バスの乗降介助の説明及び体験   ・質疑応答 2 明石地区タクシー協会における研修  明石市、明石市社協、タクシー協会3者の共催で実施。明石市視覚障害者福祉協会等の視覚障害当事者団体の協力を得て実施。 (挿入している写真:タクシー運転手が視覚障害があるお客さんにおつりを渡す演習をしているときの様子)  (1)日時   平成29年9月27日(水)・28日(木) 14時〜16時  (2)対象   明石地区タクシー協会に加盟している事業者(代表者及び乗務員)  (3)参加者数   74名(2日間の延べ人数)  (4)実施内容   ・視覚障害当事者の話   ・視覚障害者へのお釣りの渡し方   ・視覚障害者への情景説明   ・降車時に必要な配慮について   ・グループディスカッション 別紙