(参考) 「明石市ユニバーサルデザインのまちづくり重点モデル地区実行計画」(概要) 1.背景 ■ 共生社会の実現に向けた取組(共生社会ホストタウンに登録(2017年12月)) ■ ユニバーサルデザインのまちづくり    ■ バリアフリー法の改正(2018年) ■ B-1グランプリ全国大会(2019年11月)、東京2020オリンピック・パラリンピックの開催(2020年8月) 明石市ユニバーサルデザインのまちづくり協議会の設置(2019年(平成31年)1月) →「明石市ユニバーサルデザインのまちづくり重点モデル地区実行計画」の策定(2019年(平成31年)3月) 2.基本理念 障害の有無や性別、年齢にかかわらず、誰もが「出かけることができる」「出かけたくなる」まちを目指し、ユニバーサルデザインの考え方に沿ってまちづくりを進め、ユーザビリティの向上を図る。   3.取組方針 ◆全市域での展開に先駆けたモデル計画  明石駅周辺における先行的・重点的な取組の成果や課題等をもとに、市全体へ取組を広げる。  → 2019年度(平成31年度)中に、全市域を対象とした「明石市ユニバーサルデザインのまちづくり実行計画(仮称)」を策定予定 ◆当事者視点に立った施策展開によるユーザビリティの向上  当事者の意見を十分に取り入れた施策を展開し、ユーザビリティの向上に取り組む。 ◆当事者評価システム  取組の進捗状況を協議会で情報共有し、当事者の参画のもとで、定期的に評価・見直しを行い、スパイラルアップを図る。 4.計画期間:2019年度(平成31年度)〜2020年度(2年間) 5.重点モデル地区対象区域:明石駅周辺エリア 6.取組施策 ◆移動経路のユニバーサルデザイン化 例:ホームドア設置、歩道拡幅、視覚障害者誘導用ブロックの整備、分かりやすい案内表示の設置、ユニバーサルデザイン(UD)タクシーの導入 等   ◆誰もが利用しやすい施設の整備 例:(仮称)ユニバーサルツーリズムセンター、公共トイレ等の整備、明石公園のバリアフリー化の検討 等    ◆周辺民間施設のバリアフリー化 例:助成制度を活用した環境整備の促進、大規模集客施設の案内改善の実施    ◆ユニバーサルツーリズムの促進 例:(仮称)ユニバーサルツーリズムセンターの整備(再掲)、観光ガイドによるサポート、バリアフリーマップ等による情報提供 等    ◆「心のバリアフリー」の促進 例:障害理解促進のための研修、市民啓発行事、学校等における体験教室等の開催