タウンミーティング、「まるちゃんカフェ」 『地域のこれから in 衣川』、市民と市長との対話のきろくのテキスト版です。 はじめに、音声読み上げ用テキスト、についての、注意事項です。  グループで「現在、気になっていること」、「市長や行政、みんなと一緒に考えたいこと」を対話し、グループで、出た意見や声を紙に書き出して、ホワイトボードにまとめて貼り出し、そして順番に書き出された意見や声について、市長、副市長と参加者で対話しました。  参加者から声や意見のテーマごとに、内容、参加者からの話、明石市からの話、タウンミーティング後に確認したことを順に掲載しています。テーマによっては、確認事項が無い場合もあります。 ここから、内容が始まります。 テーマ:高齢者の居場所と移動手段 内容 ・高齢者の居場所と移動手段の問題 ・無料や安価で行けるコミュニティカフェがあるとよい。 参加者より ・喫茶店・カフェは、常連が多くお店にはいりにくかったり、お金がかかったりする。 ・駅から近いこともあり、元気な人は自転車で移動できるが、高齢者にはバスが必要。 明石市より ・「明石新浜軒先マルシェ」では純喫茶の復刻があったが、そういった喫茶店も現在は閉まっていっている。地域のネットワークで居場所づくりができればよい。 ・たこバスを走らせてほしいとの声はあるが、神姫バスとの兼ね合いがある。公共交通を維持しながら、どのように支援していくかが大きな課題。 ・この地域は山陽電鉄やJRも比較的近いが、そうでない地域では自治会で車をシェアして、社協と連携しながら病院に送迎しているところもある。 ・たこバスには年間2億5000万円かかっており、どんどん拡張するのは難しい。高齢者の移動は、他自治体の事例も研究しながら、地域の協力により、かつ、市も支援しながらできる移動の仕組みづくりを、進めていきたい。 ・送迎者が少ない昼間に福祉業者の車を活用するなど、今ある資源の有効活用も考えていきたい。 次のテーマ:市政情報の周知 内容 高齢者の介護認定制度を未だに知らない人がいる。 参加者より 新聞を購読していない人は、申し込まないと広報あかしが手にはいらない。正しい情報を伝え、受け手に正しく伝わることが必要。広報のあり方を考えてほしい。 明石市より 広報あかしをすべての市民に届けたいという思いから、全世帯にポスティングできるよう、2026年度予算で提案していこうとしている。経費がかかるため、現在の月2回から月1回の発行にはなるが、しっかり情報を伝えていきたい。予算が通れば2026年7月からスタートしたい。高齢者の制度もしっかり広報していく。 次のテーマ:買い物の支援 内容 ・タクシー券を4000円に戻してほしい。 ・子育て層ばかりでなく高齢者の支援もしっかり実施してほしい。 ・コープの利用が高齢者には難しい。 参加者より コープの申し込み方法、注文書の書き方が難しい。高齢者専用の移動販売もしてほしい。 明石市より ・もともと2000円だったが、100周年のときにいろいろな行事に出ていただこうと4000円にした。その後コロナもあり継続してきたが、コロナが収束したので、もとに戻したということ。ご理解いただきたい。 ・高齢者支援に68億円を投じる(財政白書P20掲載)などしっかり取り組んでいる。例えば、65歳以上のインフルエンザ予防接種を無償化しているのは、県内で朝来市と明石市だけ。 ・市とコープは協定を締結しているので、お伝えしていきたい。 ・明石で暮らしてよかったと思えるまちづくりを進めていきたい。 次のテーマ:自治会加入率が低い 内容 ・地域のつながりは必要だが、自治会の加入率は低い。 ・自治会の魅力を高める必要がある。 参加者より ・おおあかしちょうでは、会費はいただくがおおあかしちょう以外に居住する人も入会できるようにした。 ・自治会がなくなっても、必要があれば立ち上がる。魅力、必要性をどう伝えるかが課題。魅力と会費のバランスも意識している。2年に1回実施しているバス旅行は定着している。 明石市より 明石市では、平成元年は91.21%だった自治会加入率が令和7年は 62.78%と減っている。各まちづくり協議会の取組などで工夫されている。 ・2026年度にすべての小学校区にまちづくり協議会ができる。わくわくする自治会のあり方を考えていきたい。 次のテーマ:PTAの廃止 内容 PTAがなくなることで地域のつながりもなくなっている。 参加者より ・衣川地区3小学校、3幼稚園では大観小学校のみPTAがある。保護者とのつながり、窓口になる組織があればPTAの形にこだわらない。ボランティア団体などもある。 ・衣川ちゅうでは、「応援隊」として、子どもが卒業した保護者たちが、年に一度生徒たちと一緒に地域の清掃活動を行っている。 明石市より ・時代とともに形は変わっていくが、保護者のかかわりは大切。人とつながり、子どもを守る、新しいつながりの形を考えていく。教育長とも話をしていきたい。 次のテーマ:避難方法、防災弱者への対応など 内容 ・東南海地震が起こった場合の避難方法 ・避難所の看板を播磨町のように大きくしてほしい。 ・避難訓練、防災弱者への対応 参加者より ・ふなげちょうはハザードマップ上、危険な地域とされている。何分以内にどこまで逃げる必要があるのかわからない。 ・明石川の決壊も怖い。 校区一律で動くのは難しい。立地によっては自治会単位で考え実施することが大事。 ・播磨町の看板が大きくてよい。 ・2026年11月の林小学校区での防災訓練において、避難経路の作成を依頼されている。どのように作成するか悩んでいる。 明石市より ・ハザードマップを2026年度に更新する予定。南海トラフ地震が起きてから1mの津波が到達するのが最短で115分後で、最高津波水位としては2mになる恐れと言われている。市からは西新町駅より北側に避難するようお伝えしている。間に合わない場合は衣川中の3階以上に避難してほしい。 ・避難じょの看板については、播磨町のものも確認してみる。 ・防災訓練の避難経路については、市も一緒に作っていく。 ・防災弱者への対応という点だが、障害者団体と福祉局がイベントを行う予定。また避難サポーターの研修を重ね、340名が受講している。助け合いの仕組みをつくっているところである。 次のテーマ:財源の問題 内容 市民病院やゴミ処理場の財源はどうなる。 明石市より ・財政の情報は市民のものであり、明石の財政の中長期的な見通しをお知らせするため財政白書を作成した。毎年更新していくとともに、基金を保てるように予算編成をしていきたい。 ・インフラ整備については、覚悟を持って進めていく。情報を公開して、市民の皆さんにも相談しながら進めていきたい。 次のテーマ:観光地を増やしてほしい 内容 ・市外へ行く人が増えている。 ・休日に行ける店が減ってきている 明石市より ・観光実態・ニーズ調査をしたが、市内に観光に来られるかたのほとんどがうおの棚までしか行かず、市内の滞在時間は2〜3時間となっていることがわかった。 ・東外港や大蔵海岸の魅力づくりに加え、2026年度に観光振興基本構想を10年ぶりに改定する。市外の人だけでなく、観光を市民のためのものにしていきたい。 次のテーマ:指定ごみ袋に関する説明 内容 ・ごみ有料化について ・市の説明が不足している、説明会を増やしてほしい。 明石市より ・単純指定ごみ袋は、2027年3月から開始し、2026年9月からは移行期間とする予定。予算が通れば、どんなごみ袋かわかるよう市民の皆さんに配布したい。 ・説明会は市内で数10回実施している。今後も必要であれば、小さいグループでも説明に行かせていただく。ごみの有料化ではないということを、皆さんからも広めてほしい。 ・県下の8割が有料制も含めてごみ袋の指定をしており、指定ごみ袋によって、8%ぐらいごみを減らしていける予測。 ・限られた財源を大切に使うため、新設するごみ処理じょうの焼却能力を日に480トンから、日に276トンまで減らした。市民の皆さんにはさらなるごみ減量にご協力をお願いしたい。 次のテーマ:公民館の建て替え補助金 内容 公民館を建て替えるための補助金の額を増やしてほしい。 参加者より 林コミセンが建って50年になり、林村財産区の土地の売却代金を活用することも検討している。 明石市より ・老朽化の現状は把握している。今は1/3の補助で限度額があるが、良い方法がないか今後も考えていきたい。財産区との関係も一緒に考えていきたい。