資料2-1チラシ お店や施設、イベントを バリアフリーにするアイデアをアドバイザーが提案します! あかしインクルーシブアドバイザー制度のご案内 例えば ・みんなに伝わりやすい案内チラシを作りたい ・お店をリフォームするから車いすの人の意見を聞いてみたい ・子どももお年寄りも障害のある人も、みんなが安心して楽しめるイベントにしたい そんなときは インクルーシブアドバイザーに相談できるよ!(イラスト) アドバイザーってどんな人? ①障害のある人 ・目の見えにくい人 ・耳の聞こえにくい人 ・車いすを利用している人 など ②乳児など小さな子どもを育てている人 ③性的マイノリティの人 ④バリアフリーやユニバーサルデザインの専門家 アドバイスできることは? ①施設のバリアフリー改修 ②案内サイン ③パンフレットなど発行物 ④イベント時の配慮 など あかしインクルーシブアドバイザー制度は無料でご利用いただけます 制度利用の流れ~3つのステップ~ 具体的な利用例は裏面をご覧ください ①まずは相談 どんなコトについてアドバイスがほしいか、どんなアドバイザーに相談したいか、お伺いします ②一緒に現地へ アドバイザーが実際に現場を訪問して、お話を聞きながらどんな改善ができるかを一緒に考えます ③建設的な提案 アドバイザーとの意見交換結果や、いただいた質問等について、提案書にまとめてお渡しします まずはお気軽にご相談ください! 明石市市民生活局インクルーシブ推進課 TEL : 078-918-6037 FAX : 078-918-5617 Mail : inclusive@city.akashi.lg.jp *インクルーシブアドバイザー制度をご利用いただくと活用できる補助制度もございます。詳しくは市ホームページをご覧ください。(QRコード) 裏面 インクルーシブアドバイザー制度を利用しました! 利用例①ホテル出入口の段差解消 ホテルのエントランスが階段のみだったため、スロープへの改修工事をするにあたって、現地を確認しながらスロープの勾配や配慮すべきポイントなどについて意見交換しました。   【参加したアドバイザー】 視覚障害者(中途失明)/車いす利用者 肢体不自由の高齢者(杖歩行)/バリアフリーの有識者 (写真 リンカーンホテルでのアドバイスの様子) 【主な意見と対応など】 「車いす利用者にとってはスロープの幅は基準より広めの120cm程度の方が利用しやすい」 →台車も通れるさらに広めの幅で施工 「高齢者で左右どちらかの手足に不安がある人や片半身麻痺の人のためにも、スロープの手すりは左右両側にあるのが望ましい」 →両側に高低2段の手すりを設置 「スロープ部分だけでなく、そこから入口にアプローチするところも滑りにくいとありがたい」 →スロープに使用予定だった滑りにくいシートをエントランス全体に敷設施工 (写真 ホテルの入り口のスロープの両側に手すりがついている) 結果的に全体が明るくなり、みんなが使いやすいエントランスに! 利用例②イベントの運営方法 商店街が地域の公園で植樹祭イベントを実施するにあたって、障害のある人を含め幅広い人に参加してもらうために、どんな工夫ができるかなど意見交換しました。  【参加したアドバイザー】 視覚障害者(中途失明)/車いす利用者 聴覚障害者(手話を言語とするろう者) (写真 意見交換会の様子) 【主な意見と対応など】 「車いす利用者や高齢者などは、大きなスコップを持って土をすくうのは難しい」 →大中小3種類のスコップを用意 「視覚障害者は当日の会場がどんな様子か、どんな人が来ているのかという情報があればみんなと同じように楽しめる」 →会場の状況などもできる限り伝えるよう 司会者が話す内容を工夫 「印刷された情報や筆談ボードがあると聴覚障害者も情報を得やすい」 →筆談ボード等を当日までに準備 (写真 植樹祭当日の様子) 参加した人がそれぞれ必要な情報を得られ、みんなで一緒に楽しめるイベントに!