コミュニケーション関連施策の取り組みについて 1 意思疎通支援事業の啓発   明石市で実施している意思疎通支援事業について、広報あかし(12月1日号)に掲載し、周知・啓発を行いました。     2 9月23日「手話言語の国際デーinあかし2024」の開催  今年度で3回目となるイベントを実施しました。天文科学館のブルーライトアップ(2022年度より実施)とあかし市民広場において、手話に関するクイズや手話歌などのステージイベントと手話による絵本の読み聞かせ、手話でのあいさつや自己紹介、手話でおしゃべりでの交流、2025年に東京で開催のデフリンピックの啓発などを明石ろうあ協会、各手話サークル、明石商業高校福祉科の生徒さんの協力のもと開催しました。  全体で約300人の参加者がありました。   ―参加者の感想― ・耳の聞こえない方とコミュニケーションを取れて楽しかった。 ・規模の大小に関わらず、このようなイベントを継続してほしい。 ・明石市の「手話」だけでなく「福祉全般」に対する熱量を感じた。 ・覚えたての手話を使いたい。 <これまでの実施状況> 年度 主な内容 開催場所 参加人数 2022年度 ミニ手話教室などの手話体験 天文科学館 約80人 2023年度 手話で絵本の読み聞かせ、手話カフェ あかし市民図書館 (パピオスあかし4階) 約90人 2024年度 ステージイベント、手話で絵本の読み聞かせ、各ブースでの体験・交流 あかし市民広場 (パピオスあかし2階) 約300人 3 出前講座・手話体験教室の開催  ●出前講座「手話で話してみませんか〜入門編〜」  依頼先は夏休みの児童クラブ、地区人権教育研究協議会、事業者、地域のサークルなどで合計10回開催し、子どもから高齢者までを対象に実施しました。  条例の周知も合せて行っています。  (参加者延べ約600人のうち子ども約470人)  ―参加者の感想―  ・市の条例を初めて知った。  ・習った手話を仕事で活かしたい。  ・実際に聞こえない人の話が聞けてコミュニケーションが取れてよかった。  ●小学校手話体験教室  今年度は、依頼のあった1校で手話でのあいさつや簡単な手話での会話練習をしました。質問では、積極的に手が上がり聞こえないことや手話についての質問がありました。 ―子どもたちからの感想― ・手話を覚えて聞こえない人と話せたらいいなと思った。 ・聞こえない人は、手話ができる人とできない人がいると知った。 ・聞こえない人に合ったらジェスチャーや手話で話したい。 4 職員向け研修の実施 @ 手話基本研修  コロナ禍により休止していたが、令和6年度より再開しました。今年度は、希望する職員31人が受講し、手話でのあいさつや窓口対応時の配慮、筆談での会話のポイントやコミュニケーションボードの活用などにについてお伝えしました。2月末には、今年度に採用された新規採用職員52人を対象にミニ手話研修を実施します。 A ユニバーサルマナー研修  障害者や高齢者への基本的な対応を学ぶ研修を実施(7月、11月開催)し、104人が受講しました。(事業者向けの研修も年2回実施) B 障害理解研修  今年度は、精神障害の理解研修を2月に開催予定。令和5年度は、まねっこ隊による知的障害理解研修を実施し、36人の参加がありました。   ※@…職員室、AB…インクルーシブ推進課が担当 5 筆談カフェの開催  昨年度に引き続き、聞こえについての啓発講座「筆談カフェ」を開催します。明石難聴者の会、あかし要約筆記サークルの協力のもと、難聴者や要約筆記についての理解啓発と筆談等での交流を行います。  日時:令和7年3月8日(土)13:30〜15:30  場所:ウィズあかしフリースペース(アスピア明石北館8階)   6 コミュニケーションボード・コミュニケーションカード  ●市の窓口でのコミュニケーションボードの設置状況  市民課、国民健康保険課、市民税課、資産税課、納税課などの各窓口に順次設置を進めています。  障害福祉課窓口では、聞こえにくい方の対応時での活用や、国民年金係の窓口では、障害のある人のほか、外国籍の方の対応時にイラストを指し示すことでコミュニケーションが取りやすくなっています。  ●コミュニケーションカードの配布状況  昨年2月に発行した買い物時のコミュニケーションを支援するコミュニケーションカードについては、聴覚障害者用約270部、その他の障害のある人用約240部を配布しています。また、市ホームページからもダウンロードができ、県内外の自治体や個人からも問い合わせがありました。 ―利用者の声― ・お店のポイントを使いたいときに見せている。→ポイントの有効期限が迫っているときにレシートにマーキングしてくれるお店もあった。 ・聞こえないとわかるとすぐに筆談対応をして くれるようになった。 ・通常のメニューでなく、視覚的にわかりやすい メニュー表を出してくれるようになった。 ・あいさつの手話を覚えてくれた。