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更新日:2023年7月18日
下水道は、汚水を浄化(処理)することにより河川などの公共用水域の水質を保全すると共に、雨水による浸水を防ぎ(排水)、安全な生活を確保するなど、豊かな自然を守り快適な都市環境をつくるためになくてはならない施設です。
本市では、公共下水道として処理区域、下水道管渠(幹線)のほかに4浄化センター(朝霧、船上、大久保、二見) を都市計画決定し、すべての浄化センターが稼動しています。
また、下水道普及率は99%を超え、汚水整備は概成していますが、普及率100%を目指して引き続き整備を進めるとともに、雨水整備(浸水対策)についても取り組んでいきます。
本市の公設地方卸売市場は、生鮮食料品の取引の適正化とその流通の円滑化など、市民生活の安定をはかる目的で、昭和 49年 1月に都市計画決定し、昭和 51年 11月に区域を一部変更した後、昭和 52年に開設しました。
本市の火葬場・和坂斎場は、昭和 59年 3月に都市計画決定し、昭和 61年に火葬炉 11基のほか、告別式場などを備えた施設として整備しました。その後、建物、施設等の老朽化や今後の高齢社会の進展に対応するため、平成22年から平成25年にかけて、火葬炉15基のほか、4つの炉前ホール等を備えた、「あかし斎場旅立ちの丘」として建て替えを行いました。
本市のごみ焼却、処理施設・大久保清掃工場は、昭和 49年 12月に都市計画決定し、昭和 52年に建設しましたが、近年の都市化の進展に対応するため、平成 11年 4月には新しい焼却施設や破砕分別施設を備えた、新清掃工場「明石クリーンセンター」として建て替えを行いました。本施設は、可燃ごみの完全焼却やペットボトルなどの再資源化などにより埋立ごみの減量化を可能とするものであり、あわせて環境対策、余熱利用にも配慮したものとなっています。
本市の墓園・石ケ谷墓園は、昭和 35年 6月に都市計画決定し、約 10,000区画の供給を行っています。
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