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5 分析機器の紹介
 水質検査を行うために整備している分析機器を紹介します。

 ●ガスクロマトグラフ質量分析計  ●イオンクロマトグラフ
 ●誘導結合プラズマ質量分析計  ●全有機炭素(TOC)計

ガスクロマトグラフ質量分析計(GCMS)

有機化合物・かび臭分析用GCMS

農薬分析用GCMS
〈装置の特徴〉
 手分析では測定困難な物質を、最高でppt(1兆分の1)レベルまで分析することができます。

〈検査項目〉
 トリハロメタンを代表とした「有機化合物」、においの成分である「かび臭物質」、その他では「農薬」も測定しています。

 これらの物質は微量でも水質に悪影響を与えてしまうので、水の安全性をチェックするためには、高性能のガスクロマトグラフ質量分析計が必要不可欠となっています。

イオンクロマトグラフ

陽イオン・陰イオン分析用イオンクロマトグラフ

臭素酸分析用イオンクロマトグラフ
装置の特徴〉
 水道水中に含まれるイオン成分を、ppb(10億分の1)レベルまで分析することができます。

〈検査項目〉
  水質基準等に含まれる項目を中心に、以下のような成分を測定しています。
・塩素イオン
・亜硝酸イオン
・硝酸性イオン
・アンモニウムイオン
・臭素酸イオン
・シアン化物イオン
・塩化シアンイオン

 この他、装置に一部オプションを加えることなどにより、多くのイオン成分が測定可能となるため、幅広く使用できる分析装置です。
 現在3台(陽イオン・陰イオン分析用、臭素酸分析用、シアン分析用)のイオンクロマトグラフを整備しています。

誘導結合プラズマ質量分析計(ICP−MS)

金属分析用ICP−MS
〈装置の特徴〉
 高圧放電によって、一瞬のうちに約8000℃の高温にできるので、水中に溶けているほとんどの金属の定性定量が一斉にできます。

〈検査項目〉
  現在、カドミウム、アルミニウム、銅など10種類以上の金属を測定しています。

全有機炭素(TOC)計

全有機炭素(TOC)計
〈装置の特徴〉
 水中に存在する有機物濃度の指標として、有機物に含まれる炭素の量を測定します。試料を約680℃に燃焼酸化させることで、水中の有機炭素を精度良く測定することができます。

〈検査項目〉
 水質基準項目に設定されている、有機物(全有機炭素[TOC]の量)を測定します。

【明石市 水道部 浄水課 水質検査係】 〒673-0029 明石市大道町1丁目11-1 電話 078-928-6386
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