ホーム > 市政情報 > 採用情報 > 先輩が語る仕事の話 > 先輩が語る仕事の話/事務職 > 先輩が語る仕事の話 森
ここから本文です。
更新日:2020年4月28日
平成18年入庁。4年間、福祉部こども室児童福祉課で児童の福祉に関わる仕事をした後、平成22年度より総務部法務課で勤務しています。
中学時代に教師に言われた「何事も先頭に立って引っ張っていくだけでなく、最後尾で遅れている人を押してあげることが大切」という言葉が今も心の拠り所になっています。
休日はもっぱら映画鑑賞や読書でのんびり過ごしています。
A:初めて配属された児童福祉課では、主に子どもの医療費の助成に関わる仕事を担当しました。窓口での市民の方とのやり取りを通じて、市民の皆さんの思いを直に感じることができました。
その後、配属された法務課では、事業を実施する各課から法令に関わる相談を受けてアドバイスを行ったり、訴訟対応や法律相談について顧問弁護士と打合せをしたり、市が行う政策が円滑に進むように条例や規則などを作ったりする際の審査を行ったりと、表舞台に出るような仕事ではありませんが、縁の下の力持ちといった役回りの仕事をしています。
A:まだ2つの課を経験しただけですが、市職員の仕事は、いろいろな仕事に携わることができることが大きな特徴です。窓口業務のような日々の仕事から計画を立てて複数年かけて実行していくプロジェクトまで幅広い仕事があります。様々な選択肢の中で自分自身のキャリアアップに繋げていくことができる環境は大きな魅力です。もちろん、明石市の職員として働くことの責任はあります。それが重圧になることもありますし、仕事で失敗することもあります。私も幾度となく悩みました。しかし、諸先輩方の暖かいアドバイス、市民の皆さんの感謝の気持ちに触れるたびに、この職場でよかったと何度も思いました。
A:これから受験される皆さんにとって、今は将来の自分というものに迷いを感じている時期ではないでしょうか。私自身もこの時期は自分の将来像が見えずに悩んでいました。就職はしなければならないが、何をすればいいか、何をしたいかがわからない。そんな方もいることと思いますが、安心してください。市役所は、様々なものに触れる機会が非常に多い職場です。みんなスタートラインは一緒ですから、これからそれをいかに吸収し、自分のものにしていくかは皆さん次第です。市職員として熱意を持って、何にでも関心、興味を持って仕事に取り組めば、他では得ることのできない充実感を得ることができると思います。
地方への権限委譲がますます進められている近年、明石市が必要としているのは、前例にとらわれない柔軟な発想を持った人材です。情熱をぶつけるに値する職場だと自信を持ってお勧めできます。私たちと一緒によりよい明石市を築き上げていきましょう!
お問い合わせ