(参考) 明石市ユニバーサルデザインのまちづくり実行計画(概要版) 誰もが安全で快適に移動しやすく、暮らしやすいユニバーサルデザインのまちづくりを進めるため、本市のバリアフリー化に関する方針等を定める「明石市ユニバーサルデザインのまちづくり実行計画」を策定します。 2020年(令和2年)3月策定  2023年(令和5年)3月改定  明石市 第1編 本計画について 1の1 計画策定及び改定の背景 ■ 本市は「住みたい住み続けたいと思うまち」を目指し、障害の有無や性別に関わらず、こどもから高齢者まで誰にもやさしいまちづくりの取組を進めています。 ■ すべての市民が安心して暮らせるまち明石を実現するため、2022年(令和4年)4月に本市における今後の包括的指針となる「すべての人が自分らしく生きられるインクルーシブなまちづくり条例」を施行しました。 ■ ユニバーサルデザインのまちづくりを進めるため、バリアフリー法に基づき本計画を策定します。 1の2 計画の構成 ◆第1編 本計画について  計画策定の背景、基本理念、基本目標等の計画全般に関する事項 ◆第2編 ユニバーサルデザインのまちづくりを進めるための方針(マスタープラン)  市域全体の取組を進めるための基本方針、バリアフリー化の優先的な促進が必要な「移動円滑化促進地区」と「各地区の方針等」 ◆第3編 事業を重点的一体的に実施することが必要な地区の方針(基本構想、策定次第追記)    バリアフリー化が特に必要な地区で、事業を重点的一体的に実施することが必要な「重点整備地区の設定」や「各地区の具体的な事業内容等」 1の3 基本理念 誰もが出かけることができる、出かけたくなるまちを目指し、ユニバーサルデザインの考えに沿って全市域のまちづくりを進め、すべての人が大切にされ、誰一人取り残さないインクルーシブな社会を実現します。 図 「明石市ユニバーサルデザインのまちづくり実行計画の基本理念の考え方」 ・ユニバーサルデザインのまちづくりの推進により、どこでも、誰でも、自由に移動しやすい環境を構築し、すべての市民の外出・交流機会や賑わいを創出 ・心のバリアフリーを進め、お互いの人権や尊厳を大切にし、支え合い、誰もが生き生きとした人生を享受できる共生社会を実現 やじるし 「計画にもとづく具体的な取組の実施」 ・当事者、市民参画で計画を実行し、スパイラルアップによる持続的な取組 ・多くの市民が利用するエリアの重点的、一体てきなユニバーサルデザインのまちづくりにより、地域の特性に応じた連続的な移動環境を段階的に確保 やじるし すべての人が大切にされ、誰一人取り残さないインクルーシブな社会の実現 1の4 基本目標 ◆当事者、市民の意見を反映した質の高いユニバーサルデザインの実現 目標1 利用者目線に立ったユーザビリティの向上  当事者の不便や困難を共有しながら検討した施策を展開することで、利用者視点に立ったユーザビリティの向上に取り組みます。 目標2 当事者、市民参画による計画、取組の推進  多様な当事者・市民が参画できる機会や仕組みを活用し、取組の検証や評価を行いながら、スパイラルアップ(段階的・継続的な発展)を図っていくことを示している ◆取組内容のポイント 目標3 ハードとソフトの両りん  ハード施策とソフト施策を両りんとし、地域福祉、防災、観光、教育等の関連分野との連携を密に図りながら、まちづくりを推進するための取組を位置付けます。 目標4 ユニバーサルツーリズムの推進  ユニバーサルツーリズムを推進し、支援が必要な人が、誰もが気軽に外出でき、明石の魅力的な歴史・文化資源を楽しむことができるよう、環境整備や案内機能の充実を図ります。 目標5 災害じ・緊急じに対応したユニバーサルデザインのまちづくり  避難所のバリアフリー化はもとより、円滑にコミュニケーションを図ることができるような環境を整えるなど、災害じにおける要配慮者の支援について、ハード・ソフト両面から進めます。 ◆持続的な計画とするための仕組み 目標6 地域との連携  地域の実情に応じたユニバーサルデザインのまちづくりを進めるため、地域発案によるユニバーサルデザインのまちづくりの推進に関する取組を本計画に位置付けます。 目標7 計画の継続改善と見直し  本計画の定期的な進捗管理を実施するとともに、まちづくりの進捗状況にあわせて適宜見直しを行いながら、スパイラルアップを図ります。 1の5 計画期間と計画、取組の見直し 2019年度(令和元年度)から2032年度(令和14年度) 概ね5年ごとに、検証を行った上で、見直し 1の6 進捗管理・当事者参画によるスパイラルアップ 図 「明石市ユニバーサルデザインのまちづくり協議会」が関係主体と協働しながら計画の改定、実行、評価、見直しを継続的に進めていくイメージ図 第2編 ユニバーサルデザインのまちづくりを進めるための方針(マスタープラン) 2の1 ユニバーサルデザインのまちづくりの基本方針 ◆基本方針の考え方 「出かけることができる」「出かけたくなるまち」の実現で、外出・社会参加の機会や交流・賑わいを創出 →誰一人取り残さないインクルーシブ社会の実現 ◆当事者・市民の意見を反映したユニバーサルデザインのまちづくり →市民、地域、企業等と協働・連携するなど、ユーザビリティの向上による質の高いユニバーサルデザインのまちづくりを進めます。 例 「あかしインクルーシブアドバイザー制度」や「あかしユニバーサルモニター制度」等の利用者意見を反映する仕組みの活用、ユニバーサルデザインのまちづくりの担い手の養成 等 ◆安全・安心なまちを支えるユニバーサルデザインの都市基盤整備 →移動環境の基盤となる、公共交通、道路、交通安全、建築物、ろがい駐車場、都市公園等の整備にあたり、バリアフリー基準への適合とともに、多様な利用者の意見を反映。 例 誰もが移動しやすい交通体系の構築、公共交通のバリアフリー化、人にやさしい道づくり、学校等公共施設のバリアフリー化、民間施設のバリアフリー化 など 参考写真 JR明石駅の昇降式ホーム柵 ◆障害の社会モデルの普及・浸透と心のバリアフリーの推進 →社会に存在する物理的障壁(バリア)は、社会の責務として環境整備により解消した上で、多様な特性を持つ人々が相互にコミュニケーションを取り、支え合う「心のバリアフリー」を進めます。 例 多様な市民が交流するイベント等の開催、ヘルプマーク・ヘルプカードの普及促進、子どもたちがインクルーシブ社会を学べる・体験できる機会の創出 等 参考写真 ユニバーサルフットサルを楽しむ子供たち ◆情報のバリアフリー化 →すべての市民に必要な情報が伝わることの重要性を認識し、その確保に向けた取組を進める。 例 バリアフリーマップの作成・活用、多様なコミュニケーション手段の普及・促進、誰もがわかりやすい案内表示の充実 など 参考写真 タブレットを活用した遠隔手話通訳サービスで、市民対応をする市職員 ◆ユニバーサルツーリズムの推進 →外出の際に支援が必要な人がか抱える困りごとに応じることができる環境を整え、市民や来訪者が安心して外出し、本市の魅力を楽しむことができる取組を関係者と協力して進める。 例 明石の魅力を五感で楽しむ環境づくり、誰もが安心して快適に利用できる宿泊施設の整備促進 等 ◆災害じ・緊急じに対応したユニバーサルデザインのまちづくり →大規模災害等の緊急じに、情報の入手や避難等に支援が必要な高齢者、障害者、外国人等、誰もが安全かつ速やかに避難できるよう、地域や民間事業者とも連携した取組を進める。 例 当事者参画と支え合いによる地域防災ネットワークづくり、避難所のバリアフリー化 など ◆地域との連携 →地域単位でユニバーサルデザインのまちづくりを積極的に実践している地域を「ユニバーサルデザインのまちづくり推進モデル地域」に指定し、取組を後押しするとともに、その取組を市域全体につなげます。 想定される取組 ○多様な参加者によるまち歩きの実施 ○バリアフリーマップの作成、情報発信 ○心のバリアフリーの啓発活動 ○当事者参画のもと避難訓練を実施 ○本計画に対する提案 など 参考写真 視覚障害者や車椅子ユーザーと一緒にまちのバリアフリーチェックをする様子 図 「ユニバーサルデザインのまちづくり推進モデル地域」 ・協議会との連携、情報共有(・参加団体との連携(当事者参画の避難訓練等)。・情報共有(マップ公開等)) ・地域発案による取組(・バリアフリーチェックをふまえた課題の改善。・「心のバリアフリー」啓発活動) ・ユニバーサルデザインのまちづくり実行計画への提案(・移動等円滑化促進地区の設定、変更。・重点整備地区の設定、変更。) やじるし 他地域への展開 ◆移動等円滑化促進地区の設定 →バリアフリー化の優先的な促進が必要な地区を「移動円滑化促進地区」として13地区を設定。 設定の考え方 1 多くの当事者・市民が利用し、バリアフリー化を進めることが有効な地区 2 地域発案による地区設定 3 まちや社会の変化に応じた設定・変更 ◆移動等円滑化促進地区の方針 地区目標、取組方針、生活関連施設 注1、生活関連経路 注2 等、各促進地区のユニバーサルデザインのまちづくりに関する方針。 注1 生活関連施設とは、日常生活や社会生活において、常に多数の人が利用する施設や高齢者、障害者等の利用が多い施設(避難所を含む) 注2 生活関連経路とは、多くの人が安全に通行でき、生活関連施設への移動の利便性や地区の回遊性の向上に資する生活関連施設相互間の経路 第3編 事業を重点的・一体的に実施することが必要な地区の方針(基本構想) 3の1 基本構想の概要 ◆基本構想の考え方 →基本構想では、促進地区のうち、バリアフリー化を重点的かつ一体的に推進し、面的なバリアフリー化を図ることを目的に、重点整備地区を設定し、生活関連施設や生活関連経路のバリアフリー化を図るために必要となる特定事業を示しています。 ◆重点整備地区の設定の考え方 まる1 生活関連施設があり、かつ、それらの間の移動が通常徒歩で行われる地区 まる2 生活関連施設及び生活関連経路についてバリアフリー化事業が特に必要な地区 まる3 バリアフリー化の事業を重点的・一体的に行うことが、総合的な都市機能の増進を図る上で有効かつ適切な地区 まる4 境界の設定等 ◆特定事業の概要 かっこ1 特定事業の種類 特定事業とは、重点整備地区における生活関連施設・経路のバリアフリー化を具体化するために位置付ける事業です。 特定事業は、「公共交通特定事業」、「道路特定事業」、「路外駐車場特定事業」、「都市公園特定事業」、「建築物特定事業」、「交通安全特定事業」、「教育啓発特定事業」に分けられます。 かっこ2 事業の目標年次 短期:おおむね5年以内に事業完了を目標に実施する事業 中期:おおむね10年以内に事業完了を目標に実施する事業 長期:10年より先または現段階では実施時期の未確定な施設改修や用地買収と併せた整備等が必要となる事業 3.2 重点整備地区の特定事業 具体的な重点整備地区の設定や特定事業については、「明石市ユニバーサルデザインのまちづくり実行計画」をご確認ください (別紙)各移動等円滑化促進地区の方針 1 JR朝霧駅周辺地区 地区目標 駅から大蔵海岸公園までのバリアフリー化による、誰もが安心して楽しめるユニバーサルデザインのウォーターフロントの形成 地区の取組方針 ◆駅から大蔵海岸公園までの経路、大蔵海岸公園等における、誰もが安全に移動し、利用しやすい環境の整備。 ◆大蔵海岸公園を活用した、ユニバーサルツーリズムの促進。 ◆ユーザビリティに配慮した建築物のバリアフリー化の促進と、建築物と歩道の連続性の確保。 図 JR朝霧駅周辺の移動円滑化促進地区の地図 生活関連施設として山陽電鉄大蔵谷駅、JR朝霧駅、スポーツデポ、ラムー大蔵海岸店、コープ朝霧、コスモス朝霧、ヤマダストアー朝霧と、各施設をつなぐ生活関連経路を示している 2 JR明石駅・山陽電鉄山陽明石駅周辺地区 地区目標 あかしの中心核にふさわしい、人が交流し、にぎわいあふれる先導的なユニバーサルデザインのまちづくり 地区の取組方針 ◆バリアが散見される歩道や、視覚障害者が横断を危険と感じる交差点における、更なるユーザビリティの向上、休憩スペースの設置等による移動環境の質の向上、施設と歩道の連続性の確保。 ◆駅、バスターミナル等の旅客施設における案内誘導の改善・充実。 ◆公共施設や大規模施設、宿泊施設、小規模小売店舗等も含めた建築物や、公園・駐車場についてのユーザビリティに配慮したバリアフリー化の促進。 ◆市民や来訪者も含めて、障害の有無、年齢、性別、国籍等に関わらず誰もが安心して外出を楽しむことができるよう「あかし案内所」を起点としたユニバーサルツーリズムの推進。 図 JR明石駅周辺の移動円滑化促進地区の地図 生活関連施設としてJR及び山陽明石駅、明石市役所、市民会館、天文科学館、文化博物館、市民病院、小中学校、魚の棚商店街などと、各施設をつなぐ生活関連経路を示している 3 JR西明石駅周辺地区 地区目標 にぎわいの創出と暮らしやすさの向上を目指した、ユニバーサルデザインのまちづくりによる広域交通の玄関口としての機能強化 地区の取組方針 ◆駅周辺のまちづくりと連携した、広域交通ネットワーク拠点にふさわしいユニバーサルデザインのまちづくりの推進。 ◆駅構内の東西改札間の移動や、在来線からの新幹線への移動の円滑化。 ◆広域からの来訪者に配慮した案内誘導の改善・充実。 ◆ユーザビリティに配慮した宿泊施設等の建築物・駐車場・公園のバリアフリー化と、施設と歩道との移動の連続性の確保。 図 JR西明石駅周辺の移動円滑化促進地区の地図 生活関連施設としてJR西明石駅、サンライフ明石、上が池公園、マックスバリュ西明石南、キャッスルプラザなどと、各施設をつなぐ生活関連経路を示している 4 JR大久保駅周辺地区 地区目標 まちの変化に対応した移動経路の連続性の確保等による、誰もが住み続けたくなる魅力的なユニバーサルデザインのまちづくり 地区の取組方針 ◆新たな施設整備等によるまちの変化に対応したユニバーサルデザインのまちづくり。 ◆移動の連続性の確保による更なるバリアフリー化。 ◆生活関連経路における歩道の波打ち解消、段差・勾配の改修、点字ブロック設置。 ◆ユーザビリティに配慮した商業施設を中心とした建築物・駐車場のバリアフリー化の促進。 図 JR大久保駅周辺の移動円滑化促進地区の地図 生活関連施設としてJR大久保駅、大久保市民センター、あかし保健所、明石こどもセンター、マックスバリュ大久保、イオン明石ショッピングセンターなどと、各施設をつなぐ生活関連経路を示している 5 JR魚住駅周辺地区 地区目標 駅周辺の移動環境の向上に向けたユニバーサルデザインによる暮らしの核とにぎわいづくり 地区の取組方針 ◆駅周辺の歩道や施設のバリアフリー化の周辺地域への展開。 ◆生活関連経路について、歩道の点字ブロックの設置と、歩道未整備区間における歩行者通行空間の確保。 ◆誰もが憩えるユニバーサルデザインに配慮した公園整備の推進。 ◆ユーザビリティに配慮した建築物のバリアフリー化の促進と、建築物と歩道との連続性の確保。 図 JR魚住駅周辺の移動円滑化促進地区の地図 生活関連施設としてJR魚住駅、魚住市民センター、西部市民会館、(仮称)17号池公園などと、各施設をつなぐ生活関連経路を示している 6 JR土山駅周辺地区 地区目標 安全で安心な移動環境の向上等に向けた、播磨町との連携による駅周辺のユニバーサルデザインのまちづくり 地区の取組方針 ◆播磨町との連携によるユニバーサルデザインのまちづくり。 ◆交通量が多い生活関連経路における歩道の整備や点字ブロック等の設置。 ◆歩道未設置区間における歩行者通行空間の確保。 ◆ユーザビリティに配慮した建築物のバリアフリー化の促進と建築物と歩道との連続性の確保。 図 JR土山駅周辺の移動円滑化促進地区の地図 生活関連施設としてJR土山駅、明石同仁病院と、各施設をつなぐ生活関連経路を示している 7 山陽電鉄西新町駅周辺地区 地区目標 駅周辺におけるユニバーサルデザインのまちづくりを後半に拡大することによる、安全で安心なまちづくり 地区の取組方針 ◆生活関連経路における歩道の波打ち解消、段差・勾配の改修、点字ブロック設置。 ◆ユーザビリティに配慮した建築物のバリアフリー化の促進、建築物と歩道との連続性の確保。 図 山陽電鉄西新町駅周辺の移動円滑化促進地区の地図 生活関連施設として山陽電鉄西新町駅、明石警察署、明石税務署、兵庫県立がんセンターなどと、各施設をつなぐ生活関連経路を示している 8 山陽電鉄林崎松江海岸駅周辺地区 地区目標 市の福祉拠点にふさわしい、先導的なユニバーサルデザインのまちづくり 地区の取組方針 ◆駅構内のホーム間を結ぶ連絡経路の整備、多機能トイレの設置、改札出入口の勾配緩和等による、駅のバリアフリー化 ◆生活関連経路について、歩道の一部区間における点字ブロックの設置、段差・勾配の改修等と、歩道未整備区間における歩行者通行空間の確保。 ◆総合福祉センター利用者の移動の足となる公共交通の維持・確保。 ◆ユーザビリティに配慮した建築物のバリアフリー化の促進と、建築物と歩道との連続性の確保。 ◆総合福祉センター新館を活用したユニバーサルスポーツの普及・促進。 図 山陽電鉄林崎松江海岸駅周辺の移動円滑化促進地区の地図 生活関連施設として山陽電鉄林崎松江海岸駅、総合福祉センター、あさひ病院と、各施設をつなぐ生活関連経路を示している 9 山陽電鉄中八木駅周辺地区 地区目標 駅と医療施設・福祉施設を結ぶ移動経路のバリアフリー化を契機としたユニバーサルデザインのまちづくり 地区の取組方針 ◆駅構内の移動経路等のバリアフリー化。 ◆駅から医療施設・福祉施設までの歩道における波打ち解消、段差・勾配等の改修、点字ブロックの設置。 ◆歩道未整備区間における、歩行者通行空間の確保。 ◆ユーザビリティに配慮した建築物のバリアフリー化の促進と、建築物と歩道との連続性の確保。 図 山陽電鉄中八木駅周辺の移動円滑化促進地区の地図 生活関連施設として山陽電鉄中八木駅、おおくぼ総合支援センター、明石医療センターなどと、各施設をつなぐ生活関連経路を示している 10 山陽電鉄東二見駅周辺地区 地区目標 駅と福祉施設・公共施設とを結ぶ移動経路のバリアフリー化によるまちの安全性向上を目指したユニバーサルデザインのまちづくり 地区の取組方針 ◆生活関連経路における、歩道の波打ち解消、段差・勾配の改修、点字ブロックの設置。 ◆ユーザビリティに配慮した建築物のバリアフリー化の促進と、建築物と歩道との連続性の確保。 図 山陽電鉄東二見駅周辺の移動円滑化促進地区の地図 生活関連施設として山陽電鉄東二見駅、二見市民センター、ふれあいプラザ明石西と、各施設をつなぐ生活関連経路を示している 11 山陽電鉄西二見駅周辺地区 地区目標 大規模商業施設の賑わいと、地域の暮らしが両立するユニバーサルデザインのまちづくり 地区の取組方針 ◆生活関連経路における、歩道の波打ち解消、段差・勾配の改修、点字ブロックの設置。 ◆歩道の未整備区間における、歩行者通行空間の確保。 ◆ユーザビリティに配慮した建築物のバリアフリー化の促進と、建築物と歩道との連続性の確保。 図 山陽電鉄西二見駅周辺の移動円滑化促進地区の地図 生活関連施設として山陽電鉄西二見駅、西部文化会館、明石リハビリテーション病院、イトーヨーカドーなどと、各施設をつなぐ生活関連経路を示している 12 松が丘地区 地区目標 まちの変化に対応した移動環境の整備に向けた、地域活動との連携によるユニバーサルデザインのまちづくり 地区の取組方針 ◆まちの変化に対応した公共交通の利便性の向上。 ◆地域との連携による、取組や生活関連施設・生活関連経路の検討。 ◆生活関連経路いついて、歩道の点字ブロックの設置と、歩道未整備区間における、歩行者通行空間の確保。 ◆ユーザビリティに配慮した建築物のバリアフリー化の促進と、建築物と歩道との連続性の確保。 ◆関係機関や交通事業者等との連携によるユニバーサルデザインのまちづくり。 図 松が丘周辺の移動円滑化促進地区の地図 生活関連施設として明舞サービスコーナー、明舞中央病院、松が丘公園、コムボックス明舞などと、各施設をつなぐ生活関連経路を示している 13 山陽電鉄藤江駅周辺地区 地区目標 心がつながる自然豊かなまち・藤江 地区の取組方針 ◆ 駅構内の移動経路等のバリアフリー化、多機能トイレの設置。 ◆ 生活関連経路における歩道の新設・改良、点字ブロックの設置。 ◆ ユーザビリティに配慮した駅のバリアフリー化の促進と、駅周辺との連続性の確保。 図 山陽電鉄藤江駅周辺の移動円滑化促進地区の地図 生活関連施設として山陽電鉄藤江駅、藤江駅前オアシス、明石こころのホスピタル、藤江小学校と、各施設をつなぐ生活関連経路を示している