「明石市ユニバーサルデザインのまちづくり実行計画 改定素案」等に関する意見募集結果について 2023年2月15日(水)から3月16日(木)まで意見募集を行いました。 寄せられたご意見及び市の考え方については、以下のとおりです。 1.募集結果 募集期間中、4名の方から8件のご意見をいただきました。 2.意見概要と市の考え方 ※提出していただいたご意見は、主旨を損なわないように要約しています。 ※個別施策の提案、要望につきましては、各施策を検討・実施する中で参考にさせていただきます。 意見1:各条例や多様な意見を取り入れながら進められるようで、良いと感じた。 回答:改正素案に賛成いただきありがとうございます。インクルーシブ社会の実現に向けて、引き続きユニバーサルデザインのまちづくりに取り組んでまいります。 意見2:東朝霧丘、中朝霧丘、西朝霧丘、北朝霧丘は、坂あり、階段ありで、買い物難民、選挙難民のような世帯があるなど、特に移動において陸の孤島といった状態でユニバーサルデザインのまちづくりからは、ほど遠い。 回答:バス路線の再編や次世代モビリティ、新技術の活用も視野に入れ、各種交通手段の適切な役割分担により、すべての市民が安全で円滑に移動しやすい交通体系を構築していくこととしています。 また、1.3?A「歩行環境の整備」のとおり、公共空間としての歩道の機能向上を図ってまいります。 意見3:駅を中心とした施設周辺の整備を優先させることは重要であるが、それ以外の地域の危険な箇所についても改善することが必要である。 回答:促進地区に位置付けられていない地域についても、第2編「1.全市的なユニバーサルデザインのまちづくりの基本方針」に基づき、まちの状況に応じたユニバーサルデザインのまちづくりに取り組んでまいります。 意見4:まち歩きなどで出された当事者からの意見は、その現場に限らず、他の場所の改良の際も活用されることを強く願う。 回答:今回のまちあるきでいただいた意見等を活用し、ユニバーサルデザインのまちづくりの取組をすすめてまいります。 意見5:小さな声にも耳を傾けて、だれにでもやさしいまちづくりを実施してほしい。 回答:「あかしインクルーシブアドバイザー制度」や「あかしユニバーサルモニター制度」を活用し、当事者等の意見を聴取、反映しながら、ユニバーサルデザインのまちづくりの取組をすすめてまいります。 意見6:インクルーシブなまちづくりをすすめるために、高齢者の明石市バス料金を低廉に見直してほしい。 回答:個別施策の提案・要望につきましては、各施策を検討・実施する中で参考にさせていただきます。 意見7:JR魚住駅北側は急こう配の坂があり車いすやベビーカーの人が通行するのが非常に困難なため、車いすやベビーカーの人の負担が少しでも軽減するようにJR魚住駅北側に連絡通路を設置してほしい。 回答:個別施策の提案・要望につきましては、各施策を検討・実施する中で参考にさせていただきます。 意見8:JR魚住駅北側から国道2号線までの道は勾配のきつい坂道で、降水量の多い日は雨水が勢いよく流れ、雨水に足がとられそうになるため、歩道に通路屋根を設置してほしい。 また、歩道の排水処理がおいついておらず、非常に危ない状態なので、歩道の排水処理能力を向上してほしい。 回答:個別施策の提案・要望につきましては、各施策を検討・実施する中で参考にさせていただきます。 以上