更新日：2022年4月22日

撮れたて情報 2022年4月22日 本で人とまちを明るく元気に 明石まちなか図書館オープン

日新信用金庫おすすめの本など、約100冊が設置されています

4月22日、信金中央金庫からの企業版ふるさと納税を活用した「明石まちなか図書館」が、日新信用金庫本支店10店舗でオープン。本店（本町2丁目）でオープニングセレモニーが行われました。

明石まちなか図書館は、市内の店舗などのちょっとしたスペースに、皆さんにおすすめしたい本を設置。まちなかの至る所に気軽に本に触れてもらうことができる「小さな図書館」を作ることで、本で人とまちを明るく元気にしようとする取り組みです。

オープニングに際し、山本良一理事長（日新信用金庫）は、「本を通じて読書を楽しめるだけでなく、人と人との輪が広がる。まちのコミュニティの場となることを期待しています。たくさんの方に各店舗に足を運んでいただいたら。」と挨拶。
泉房穂市長は「手を伸ばせば本に届くまちの具体化として、この取り組みが位置付いていくと考えている。官民連携の象徴として頑張っていきたいと思います。コツコツとした取り組みだが、大切な取り組み。ぜひ皆さんも手を伸ばして本をお取りください。」と話しました。

本棚に設置してある本は店舗内で閲覧できるほか、職員にお声がけしていただくと、貸りて自宅で読むことも可能です。
早速本を手に取った利用客の女性は、「窓口で待つ間に読めたり、読み切れない本は借りられるのもうれしい」と話してくれました。　

市は、「いつでも どこでも 誰でも」手を伸ばせば本に届くまち、本を身近に親しめるまちづくりを目指し、「本のまち明石」の取り組みをさらに進めていきます。