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更新日:2023年3月1日

妊娠期の過ごし方

妊娠がわかってから出産するまでの間に、親としての自覚がはぐくまれていきます。「赤ちゃんを大切にしたい」「赤ちゃんが元気に生まれてほしい」という気持ちを育てながら、お母さんも胎児も心身ともに健康であるように、妊娠期を過ごしましょう。

妊娠・出産は病気ではありませんが、いろいろな変化がおこります。無理を重ねると、こころやからだに負担がかかります。自分のからだの声に耳を傾け、仕事・趣味・運動等普段の生活シーンを、「いつもの8割程度に」を目安にペースダウンしてみましょう。楽しく安心して妊娠期を過ごすことで、スムーズな出産につながるでしょう。
何をどのようにすればいいか悩んだり迷ったりした時には、家族に相談したり、医師や助産師に相談することも大切です。

妊娠期の健康診査

●妊婦健康診査ninnpukennshinn

妊婦健診(妊婦健康診査)は、お母さんとおなかの赤ちゃんの健康を守り、妊娠の経過が順調かチェックするためのものです。自覚症状がなくてもトラブルが隠れている場合があります。「1人目の時は問題がなかったから大丈夫」等と過信せず、安心して出産を迎えるために、妊婦健診を受けましょう。

妊婦健康診査

あかし子育て応援ナビ(妊婦健康診査)(外部サイトへリンク)

 

●妊婦歯科健康診査

妊娠初期は、つわりで歯磨きが十分にできなくなったり、ホルモン分泌が変化し歯ぐきが炎症を起こしやすくなります。妊娠中にむし歯菌や歯周病菌がお口から体内に入り込むと、早産や低出生体重児出産を引き起こす可能性があるといわれています。そのため、妊娠中期の安定した時期に歯科健診を受け、むし歯や歯周病を予防しましょう。

妊婦歯科健康診査

あかし子育て応援ナビ(妊婦歯科健康診査)(外部サイトへリンク)

妊娠中の食事

  1. 妊娠中の食事は、赤ちゃんの発育と、お母さんの健康のために、必要な栄養をきちんと摂ることが大切です。 wasyoku
  2. ごはんを中心とした日本型食生活や減塩を心がけ、バランスのとれた食生活をおくりましょう。
  3. 太りすぎ、痩せすぎは、出産時の母体に影響を及ぼします。医師や助産師と相談しながら、自分に合わせた体重管理をしましょう。
  4. スナック菓子やチョコレートなどのおやつはカロリーオーバーになりやすいため控えましょう。カルシウムと鉄分は特に不足しやすいため、お芋やヨーグルトなど、カルシウム・鉄分・食物繊維が摂れるものを積極的に選びましょう。 

★妊娠中の食事のポイント★
つわりなどで食べられない時は、食べられるものを少量ずつ摂るようにしましょう。料理することが難しい場合は、お惣菜、冷凍食品の利用や簡単に調理できるミールキットを利用するのも良いでしょう。まずは楽しくゆったり食べることを心がけましょう。

嗜好品

●たばこninnpu_tabako

たばこの煙に含まれる一酸化炭素は、血管を収縮させ、赤ちゃんに必要な血液中の栄養や酸素を届きにくくさせます。喫煙や受動喫煙は妊婦の健康だけでなく、おなかの赤ちゃんの健康や成長にも悪い影響を与えるため、妊娠をきっかけに禁煙しましょう。また家族にも禁煙を勧めましょう。

●飲酒

アルコールは、胎盤を通じて胎児の体内にも入ります。妊娠中の飲酒は控えましょう。

親になるあなたへ

huhu妊娠中は「おかあさん」、「おとうさん」に育っていく準備期間です。出産後の生活や、親になることについて考えてみましょう。
また、妊娠中の女性のこころとからだの安定には、周囲の理解と協力が必要です。お互いのことを思いやりながら話し合う時間を持ちましょう。

 

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明石市福祉局あかし保健所健康推進課

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