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更新日:2023年3月1日

食を通じた健康づくり

みんなで目指す重点目標

  • 朝ごはんで生活リズムを整え、家族や友人と食を楽しもう
  • 食事の栄養バランスに配慮し、主食・主菜・副菜をそろえよう

食生活は、身体の健康を保持つだけでなく、社会的・文化的にも豊かな人生を送る上で重要な意味をもっています。「食に関する知識」と「食を選択する力」を身につけ、生涯を通じて楽しく、おいしく、食事をとりましょう。

〈目指す姿〉

朝食の欠食率の減少

日本型食生活の推進

  • お米を中心とした食生活
  • 1日野菜350g以上の摂取の推進

健全な食生活の確立

  • 適正体重の認識と体重コントロールの実践
  • 自分に必要な栄養素をバランスよくとれる食事量を知っている人の増加
  • 子どもの頃からの健康づくりの推進
  • よく噛んで味わって食べる人の増加

楽しい共食の促進

  • 食事づくりの体験
  • 孤食をする人の減少

高齢者のフレイル予防

  • 低栄養の防止

朝ごはんを食べましょう

いただきます女子

朝ごはんは1日のエネルギー源になり、集中力がアップして、勉強や仕事もはかどります。朝ごはんを食べると生活のリズムが整い、便秘・肥満予防にもなります。
すでに毎日朝ごはんを食べている人は、ごはんやパンなどの炭水化物だけでなく、卵や肉、魚などのたんぱく質や、具だくさん味噌汁やサラダなどの野菜もそろえて食べているか確認しましょう。
朝ごはんに野菜やたんぱく質を+α(プラスアルファ)することで、より体が目覚めて、朝から活動しやすくなります。

家族や友人と食を楽しもう

家族や友人、仲間と一緒に食事をすることを「共食(きょうしょく)」といいます。誰かと会話をしながら食事をすると、ゆっくりと食を楽しむことができます。また、箸の正しい持ち方や食事のマナー、「いただきます」「ごちそうさま」といった食事のあいさつや食文化を伝える機会にもなり、一人で食事をする時よりも、一層美味しく感じられます。

さらに、楽しく食事をすることで、ストレスも緩和されると言われています。子どもだけでなく大人にとっても、誰かと一緒に食事をすることは、カラダにもココロにも良い影響があります。

※新型コロナウイルス等の感染症流行時は、感染予防対策をしっかりとりましょう。

  こども老人                  

明石市では、地域の子どもたちに無料または安価で栄養のある食事や温かな団らんの場を提供する「こども食堂」や「みんな食堂」、高齢者を対象とした「みんなの給食」など、食を通じて地域の人々とつながる取組みを行っています。積極的に活用して、一緒に食べる楽しさを味わいましょう。

 

お問い合わせ

明石市福祉局あかし保健所健康推進課

明石市大久保町ゆりのき通1丁目4-7 あかし保健所

電話番号:078-918-5657

ファックス:078-918-5440