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産婦人科
診療内容
- 婦人科
- 産科
- 骨盤臓器脱・尿失禁(尿もれ)診療科(ウロギネコロジー科)【平成24年4月新設】
婦人科
- 一般的な婦人科疾患の全般にわたり日本産科婦人科学会診療ガイドラインに準拠した標準的な診療を行います。
月経痛、月経異常、排卵障害あるいは月経時期の移動など薬物療法(低用量ピル、合成黄体ホルモン製剤などのホルモン治療、鎮痛剤NSAID)を行います。子宮内膜症の薬物療法、チョコレートのう胞腹腔鏡下摘出手術、腹腔鏡下癒着剥離手術を行います。また避妊用ピル処方も行います(避妊用ピルは自費診療です。)。 - 子宮筋腫、卵巣腫瘍、子宮外妊娠、卵管異常など良性疾患には原則的に腹腔鏡下手術(おなかに1cm程度の小さな孔をあけて専門のカメラをおなかに挿入、5mmの小さな孔から専用の手術器具を挿入して手術を行います。)、経腟手術(おなかを切らずに腟から手術し子宮筋腫、子宮などを摘出する手術)を行います。
このたび、最新の腹腔鏡下手術機器を導入します。より鮮明な画像のもと安全な手術をめざしています。
腹腔鏡下手術は低侵襲性で術後の傷が目立たず、早期の退院・早期の社会復帰が可能です。 - 外来診察における子宮頚癌、子宮体癌の細胞診検査、コルポスコピー検査、HPV検査及び子宮頚癌予防ワクチン接種を行っています。
超音波検査、CT、MRI検査も早期の予約が可能です。 - 早期症例の子宮体癌、子宮頚癌、卵巣癌の治療(手術及び抗癌剤治療)も行います。
術後に放射線治療を必要と判断される場合には、平成24年5月以降、当院での放射線治療は出来ませんので、放射線治療が必要な場合には近隣の協力施設での治療となります。 - 更年期障害の方には数種類の質問表を用いて評価を行い、ホルモン療法、漢方療法を組み合わせて治療を行います。
産科
- 日本産科婦人科学会診療ガイドラインに準拠した標準的産科診療を行います。
- 現在、医師数が少ないために分娩取り扱い件数を制限させていただいており、主にローリスク妊娠の妊婦検診、分娩管理を行います。
未熟児出産や専門の新生児治療の必要が予想される早産、中等症以上の妊娠高血圧症候群(従前の妊娠中毒症)、重症の内分泌疾患(甲状腺機能亢進症など)合併妊娠、あるいは緊急手術となる可能性の高い前置胎盤の方には対応しておりません。 - 出産後は個室での母児同室です。母乳には赤ちゃんの免疫機能を高める効果があり、母乳栄養は新生児期の死亡率低下、合併症を低下させることが知られています。
当科では、母乳分泌状態を評価しつつ、母乳育児の確立に努めています。 - 妊娠中期・後期には、産科専門超音波検査技師が胎児精密超音波スクリーニングを行います。
- ご家族の立ち合い分娩も可能です。
骨盤臓器脱・尿失禁(尿もれ)診療科(ウロギネコロジー科)【平成24年4月新設】
- ウロギネコロジー科は女性泌尿器科の意味で、女性骨盤底疾患である骨盤臓器脱や尿失禁を主に取り扱います。
- 当科部長は骨盤臓器脱の治療分野では日本でもトップクラスの手術症例を経験しています。
最新のメッシュを用いた手術(TVM手術:脱出下垂した臓器を合成メッシュを用いてハンモックで支えるようにサポートします。)のほかに、従来の標準的手術方法である各種の手術も実施できます。 - 骨盤臓器脱には患者さんにより膀胱瘤、子宮脱、直腸瘤、腟断端脱などさまざまな程度に下垂、脱出がみられますので、その状況に応じた最適の治療を提供します。
- 頻尿(尿がちかい)、尿失禁(尿もれ)は中高年婦人には多く見られる症状です。
トイレが間に合わないでもれる切迫性尿失禁(過活動膀胱)、咳、くしゃみでもれる腹圧性尿失禁があります。
頻尿・切迫性尿失禁(過活動膀胱)は薬で多くの方が治療可能です。
腹圧性尿失禁には尿失禁手術(TVT手術、TOT手術)を行います。いずれの手術も当科で可能です。 - 骨盤臓器脱、尿失禁は女性の日常生活に大きなマイナスの影響を生じます。これらをQOL疾患をいいます。
当科では、QOLに関する質問表を積極的に利用することで治療効果の客観性を高めます。
おしらせ
1.受付方法
出産予定の方で、当病院において医師の診察を受けていただいた後に、予約を受付ます。
2.その他
通常分娩の受け入れから行います。また、受付数を制限させていただきます。
スタッフ紹介
氏名 |
役職 |
専門分野 |
所属学会・資格等 |
|---|---|---|---|
| 草西 洋 (平成24年4月~) |
副院長 産婦人科部長 |
骨盤底手術(骨盤臓器脱、尿失禁便失禁) 腟式手術 腹腔鏡下手術 |
医学博士 日本産科婦人科学会(専門医) 日本女性骨盤底医学会(幹事) 日本産婦人科手術学会 日本婦人科腫瘍学会 日本産婦人科内視鏡学会 日本女性医学会 日本TVM手術研究会(幹事) |
| 乾 昌樹 |
副部長 | 周産期医療 一般婦人科疾患 |
日本産科婦人科学会(専門医) 母体保護法指定医師 |
診療実績
手術をした悪性腫瘍症例(CIS、AISを除く)
平成20年 |
平成21年 |
平成22年 |
平成23年 |
計 |
|
|---|---|---|---|---|---|
| 子宮頸癌 | 1件 |
3件 |
4件 |
8件 |
|
| 子宮体癌 | 3件 |
5件 |
8件 |
16件 |
|
| 子宮癌肉腫 | 1件 |
1件 |
1件 |
3件 |
|
| 卵巣癌 | 1件 |
3件 |
1件 |
1件 |
6件 |
| 卵管癌 | 1件 |
1件 |
|||
| 腹膜肉腫 | 1件 |
1件 |
|||
| 外陰癌 | 1件 |
1件 |
|||
| 計 | 2件 |
9件 |
10件 |
15件 |
36件 |
手術症例
| 平成20年
|
平成21年
|
平成22年
|
平成23年
|
計
|
|
|---|---|---|---|---|---|
| 子宮悪性腫瘍手術 | 5件 |
9件 |
13件 |
27件 |
|
| 子宮付属器悪性腫瘍手術 | 2件 |
4件 |
1件 |
1件 |
8件 |
| 外陰癌手術 | 1件 |
1件 |
|||
| 腹式子宮全摘出術 | 3件 |
37件 |
36件 |
40件 |
116件 |
| 腹式卵巣嚢腫摘出術 | 22件 |
15件 |
6件 |
43件 |
|
| 子宮筋腫核出術 | 1件 |
7件 |
4件 |
4件 |
16件 |
| 腹腔鏡下手術 | 13件 |
12件 |
4件 |
29件 |
|
| 腟式子宮全摘出術 | 7件 |
15件 |
12件 |
34件 |
|
| 子宮脱手術 | 3件 |
26件 |
45件 |
33件 |
107件 |
| 子宮鏡下手術 | 1件 |
1件 |
2件 |
||
| 帝王切開術 | 2件 |
24件 |
26件 |
52件 |
|
| その他 | 3件 |
3件 |
37件 |
42件 |
85件 |
| 計 | 12件 |
151件 |
198件 |
183件 |
544件 |
分娩
| 平成20年
|
平成21年
|
平成22年
|
平成23年
|
計
|
|---|---|---|---|---|
3件 |
92件 |
104件 |
199件 |













