第2回明石市障害者の差別の解消を支援する地域づくり協議会 日時:平成28年8月23日 午後3時〜 場所:103ABC会議室 協議テーマ:障害理解の研修・啓発などの普及 (議事概要) 1 今後の地域協議会の進め方について 主な協議事項を確認し、今後の協議テーマやスケジュールを説明。 (主な意見) ・「2見直しに向けた検討の方向性」について「点検及び評価」となっているが、評価とはどういう風にするつもりか。例えば3段階評価なのか。 →(事務局)今のところ3段階評価のように点数をつけてする評価は考えて いない。実際の取組を事務局や関係者から報告し、委員の協議の中で確認し、できていない課題を整理していくことが重要だと考えている。 2 障害理解の啓発に関する取組報告 市職員の研修及び市民、事業者への周知・啓発の取組について説明。 (主な意見) ・市民タウンミーティングの参加人数が4回で95人と少ないように感じる。どのような方法で広報したのか。自治会の福祉部会などと連携して開催すればもっと広がるように感じる。 →(事務局)今回は自治会の回覧板を中心に啓発をし、12000部チラシを配布した。数は少ないが回覧板のチラシを見てこられた方もがいた。タウンミーティングだけでなく、何かの集まりにこちらから足を運んで啓発するのも有効な方法だと感じている。 (会長)行政だけでなく各障害者団体の方が説明に行くという方法も当事 者の声を届けるという点で有効だと感じ。 3 委員報告(第1回) バス事業者の障害理解の職員研修の取組について委員より報告。 (主な意見) ・地域と地域の民間企業と基幹相談支援センターと社会福祉協議会がうまくリンクできた結果ではないか。障害を軸にしながらまちづくりに広がっていることが大切。今回の研修の成功は、交通事業者側がモットーとしている接客と差別解消という方向性が合ったというところが大きいのではないか。 4 「障害理解の啓発」をテーマとした課題について  外見からわかりにくい障害への理解促進、情報発信の方法について協議。 (主な意見) ・本人が了承できる方法で発信していくべき。知られたくないという感情も理解できる。私たちにはわからない感情を持っていると思うので教えてほしい。 →(当事者の委員)なぜ障害のあることを周りに伝えないのかというと、小  さいころから主張しない事を教育されて育ってきたということもあると思う。本当は障害を隠したいが、隠すと配慮してもらえないというジレンマもある。だからこのようなマークがあるし、みんなが経験していることを自分も経験したいと思っている。 (支援者の委員)精神障害者の作業所の方が就職をするときに病気を公表 する人としない人がいる。伏せて就職した場合、継続的に働くことが難しいが、気持ちとしては公表したくない人が多い。 ・内部障害の友人に意見を聞いたところ、公共機関にはイスがなく、電車で席も譲ってもらえず辛いなど様々な困りごとがあるという。また、あまり知られていないハートプラスマークなどの表示マークは周知を徹底していかなければ意味がない。不幸な誤解や偏見はなくなって欲しい。障害によって取り除くべきバリアや必要な配慮は違ってくることを理解してほしい。 ・タウンミーティングでの障害者が地域に溶け込みにくいという発言が印象に残っている。お互いを理解するには接する機会を増やしていくしかない。私の地域のまちづくり協議会では、絵の鑑賞、制作を通して約50名が交流している。施設の方も地域に対して積極的に開放していくということが必要ではないか。 ・高齢者大学やヒューマンフェスタなど人が集まっているところに足を運んで取り組むべき。地域で啓発のキーパーソンを作るためにも、まちづくり協議会で勉強会をしたり、商店街にも啓発してほしい。 ・知的障害を皆さんにわかってもらうために、育成会で知的障害の疑似体験ができる取組をしている。行政や地域でもぜひ体験して欲しい。 5 地域協議会あっせん部会に関する要領案について  あっせん手続きの概要と申立ての要綱、部会の要領について説明。 (主な意見) ・人権推進課は条例に関して何か取組はしていますか。人権教育推進員は市の人権啓発のリーダーなので条例を知らないことには話にならない。しっかり情報提供してほしい。 →(人権推進課帳)手話体験やアイマスク体験に加え、障害がテーマの人権  塾などをしている。障害者差別解消のテーマについても積極的に情報提供していきたい。 ・あっせん部会についてメンバーの選び方はどうなっているのでしょうか。その時によって人が変わりますか? →(事務局)親会の中から学識経験者と弁護士にはいってもらう。事案に応  じて解決に適した方に入ってもらう(商業系、福祉系など)。まだケースが上ってきてないので具体的にはお答えできない。ケースによって人が変わる。