資料5 第2回(仮称)あかしインクルーシブ条例検討会の進め方 ユニバーサルデザインの街づくり部会 1 前回の振り返り ○「民間施設」「公共空間」「交通・観光」「災害」の4つのテーマで意見交換 ○特に当事者からは、災害時の避難所でのハード・ソフト両面の対応や要配慮者への支援の充実について意見が多かった。また、街のバリアフリーについては、個別基準の不十分さやユーザビリティについても言及された。 →明石市の要配慮者対策や避難所となる小学校でのハード整備の現状に係る資料を踏まえ、さらなる意見交換 2 意見交換 前回の意見交換の内容や、上記説明の中で示された方向性などを踏まえ、何があればうまくいくのか、自分の立場であればどのように関われば課題が解決されるかという視点で、各委員から意見を出してもらう。 3 意見の整理〜条例イメージの共有〜 出された意見を、次の3つに分ける。この工程の中で、条例に盛り込むべき要素を委員間で共有してもらい、条例で定めるべき内容や方向性を具体化し、次回の中間とりまとめにつなげる。 @今回の条例に盛り込むべき内容 多分野にまたがる政策課題や障害当事者の自立と社会参加に関わる大きなテーマなど、総合的な指針として整理して今回の条例に規定すべき理念的な内容。 A個別具体の条例や計画等に盛り込むべき内容 例えば、市独自のバリアフリー基準を規定する具体的な施策を規定する個別条例や、「ユニバーサルデザインのまちづくり実行計画(仮称)」など事業計画に盛り込むべきより具体的な内容 B具体的な取組として実践できる内容 今回の条例に基づく具体的施策として位置付けていくべき内容、あるいは条例に先駆けて現行の制度や仕組みを改めて取り組んでいくべき内容。