資料3 ユニバーサルデザインのまちづくりに向けた取組について  本市は、障害のある人をはじめとした様々な市民の視点に立って、まちを見直し、バリアフリー化はもとより、「ユニバーサルデザイン」の考えに基づくまちづくりの取組を進めます。   1 ユニバーサルデザインのまちづくり重点モデル地区実行計画(仮称) 対象区域:明石駅周辺 概要:来年11月に本市で開催されるB-1グランプリ全国大会及び2020年に開催される東京パラリンピックを見据え、今年度中に明石駅周辺を対象として、先行的・先導的に取組を進めるために策定 策定時期:平成31(2019)年3月を予定 計画期間:2年間(2019年度〜2020年度) 検討の進め方:当事者の視点に立った施策となるよう、障害当事者等との現地調査、意見聴取等を行いながら、当事者、施設設置管理者、学識経験者等とともに当条例検討会での議論を踏まえつつ検討 2 ユニバーサルデザインのまちづくり実行計画(仮称、UDまちづくり計画) 対象区域:全市域 概要:「(仮称)あかしインクルーシブ条例」の制定に併せて、その理念を具体化し、当事者・関係者と協働して計画的にハード・ソフト施策を全市的に展開するために策定。全市域を対象としたユニバーサルデザインのまちづくりに向けた方針、重点的に取組を行う地区の指定、取組内容等を規定。なお、先行して策定する2の「ユニバーサルデザインのまちづくり重点モデル地区実行計画(仮称)」の内容を本計画に反映 策定時期:2019年度末(インクルーシブ条例制定後に速やかに策定)を予定 計画期間:5年間(2020年度〜2024年度) 検討の進め方:障害当事者等との現地調査・意見聴取、市民への意向調査等を行い、当条例検討会での議論や、重点モデル地区における取組状況等を踏まえつつ、当事者、施設設置管理者、学識経験者等とともに検討。また、バリアフリー法(高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律)に基づくマスタープラン(移動等円滑化促進方針)又は移動等円滑化基本構想として位置付ける方向で検討 3 スケジュール(予定) 2019年 3月 重点モデル地区実行計画の策定 2020年 3月 UDまちづくり計画 策定 2020年 4月 インクルーシブ条例、UDまちづくり計画 施行