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更新日:2023年7月24日
明石の海岸では、昭和61年以降、アカウミガメの上陸が19回確認され、そのうち17回は産卵が確認されています。
昭和61年~平成9年 |
藤江海岸、松江海岸、江井島海岸、八木海岸で計6回産卵を確認 |
①~⑪ |
平成11年(1999年) |
藤江海岸、松江海岸で産卵 |
⑫ ⑬ |
平成12年(2000年) |
藤江海岸、八木海岸で産卵 藤江小学校の4年生を対象に日本ウミガメ協議会が講演。講演後、平成11年に人工ふ化したウミガメを放流 |
⑭ ⑮ |
平成14年(2002年) |
全国初となる、行政によるウミガメ保護を考えるシンポジウムを明石で開催。静岡県から鹿児島県まで、ウミガメの関係者約150人が参加し、保護活動のあり方などについて意見交換を実施 |
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平成17年(2005年) |
林崎海岸で産卵 |
⑯ ⑰ |
平成20年(2008年) |
松江海岸で産卵 |
⑱ |
平成26年(2014年) |
望海浜で産卵 |
⑲ |
ウミガメは、夜に静かで明かりの少ない浜に上陸し産卵すると言われています。大阪湾から神戸にかけては、夜でも街の明かりで海岸線が明るいですが、明石付近には光が少ないところがあるため、アカウミガメが産卵にやってくるのではないかと言われています。
産卵された卵や子ガメにむやみに人の手を加えると、ウミガメに悪影響を及ぼす恐れがあると言われています。そのため市では、産卵確認後もできる限り人の手を加えず、自然に近い状態を保つようにしています。
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